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飼い猫にしばしば見られる、夏の食欲不振の原因と対処法は?

飼い猫にしばしば見られる、夏の食欲不振の原因と対処法は?

我が家には現在、3頭の猫が暮らしている。
飼い主としては体重の増減が気になるため、毎月飼い猫の体重を記録しているんだけど、夏になるとやっぱり体重が減少することがある。

そういった場合、傍目にはいつもと変わらない様子なんだけど、食事の量を猫自体が少しセーブしていたり、日中は暑さもあってあまり活発には動かなくなっている。
もちろん、健康上影響のない程度の微妙な体重の減少ではあるが、猫も暑い時期には人間と同じく、食欲が沸かなくなるということは往々にしてあるようだ。

しかし、自分の飼っている猫がしっかりと食事をしないのは心配である。
下手すると、食欲不振がどんどん加速してしまうかも……という懸念も出てしまうし。

そこで今回は、夏場の飼い猫にしばしばみられる食欲不振について、考えられる原因とその対処法を紹介していきたい。

夏は食が進まない…猫の食欲不振の主な原因

海辺にいる茶白猫

まず、猫が夏場に食欲不振になってしまう理由について書いていきたいんだけども、やはりその原因は冒頭でも触れたように、暑さによる食欲減衰である。
暑さで胃腸の働きも弱くなるわけで、これはもう、ある程度しょうがない。

人間も夏場になると食欲が低下してしまうもの。
そういうときは「今日はそうめんでいいや」みたいに、軽いものを食べてやり過ごすものである。

でも、猫は人間ほど食事のレパートリーには恵まれていない。
さらに、下手に冷たいものを食べさせてもお腹を壊す原因となる。困ったところだ……。

真夏に食欲の低下した飼い猫に、しっかり食べてもらうための方法

水を飲む猫

食欲が低下しがちな夏は、猫にとっても人にとっても厄介な季節。
この時期をしっかり乗り切る体力をつけるために大切なのは、いつも食べているものを、夏場もしっかり摂ってもらうことだ。

食欲が低下している猫に対しては、食べてもらうための工夫を講じることを強くお勧めしたい。

たとえばいつも与えているフードに、飼い猫の大好物を少しだけトッピングしてあげるというのは効果的。
とにかく食べるための理由付けになることをしてあげることが大切なので、こういう対処法で食事をしてもらおう。

また、食欲だけでなく水を摂取する量も減っているという場合にはウェットフードを提供してあげることも大事になる。
ウェットフードなら栄養も水分も摂取できるし、近年はさまざまな種類が出回っているので、飼い猫のお口に合う味も見つけられるはずだ。

我が家でも、夏バテ気味で食事量も水を飲む量も減ってしまう猫が出ることがあるが、そういう食欲低下気味の弱った猫にも、ウェットフードは受けが良い。
与え過ぎには要注意だけど、食べない・飲まないという状況を長引かせるよりかは遥かにマシだろう。

さらに水以外の水分を摂取させるという方法に関しては、ウェットフード以外にも猫用ミルクを飲ませてみるというのも一つの対処法。
ミルクには栄養も豊富なので食欲不振で弱った猫にも効果的だ。

飲まない猫はなかなか飲まないけど、個体によってはガブガブ飲んでくれる猫もいる。この辺りの好き嫌いは個体差があるが、一度試しに与えてみるのも悪くないはず。

完全室内飼育なら、夏の猫の深刻な食欲不振はほぼ防げる

スイカの臭いをかぐ黒猫

ところで我が家では、飼い猫を室内飼育で育てている。
屋外に出さないことで交通事故や感染症を防げるし、何より他所で糞尿をするなどの迷惑をかけることもない。

そのうえ、夏場は屋外の過酷な暑さを体験させずに済む。
完全室内飼育のメリットは通年でかなり大きい。

さらに完全室内飼育をすることによって、猫の食欲不振にも目ざとく気が付けるというメリットもある。

屋外にも出歩ける飼い猫の場合、外で誰かにご飯をもらうこともしばしばあること。
そういう場合、家に帰って食事をそんなに摂らなくても、ついつい「誰かにもらってきたのかな?」と勘違いしてしまうことはあるはずだ。

実際には食欲不振でろくすっぽ食べていなくても、それに気づくまでに時間がかかってしまう。
これが特に夏場、食欲が低下しがちな猫を屋外に出す飼い方の、大きな欠点だ。

しかしもともと家の中だけで飼育していれば、その見落としもない。
食べてるか食べてないかをしっかり飼い主が判断できる。

それに、室内飼育なら適切な室温を設定することで暑さ対策も可能になる。
暑さ対策ができれば、極端な話、夏バテとも無縁。
夏バテとも無縁になれば、深刻な食欲不振とも縁がなくなる。良いことづくめなのだ。

冒頭でも書いたように、こういう飼育方法ですら夏場には若干猫の体重が減っていく。
屋外を行き来させているという場合、体重の減少や食欲不振も、より顕著になることは十分に考えられるのではないだろうか。

おわりに…

夏場、飼い猫の食欲不振は大事になる前に食い止めよう!
人も猫も、夏場には胃腸も弱ってしまいがち。
人間の場合は胃腸薬を飲むとか、夏野菜をたくさん食べてビタミンやミネラルを補給するなど、自力でどうにか胃腸の働きを取り戻すことはできる。

でも、猫にはそこまでの対処能力は備わっていない。
飼い猫の食欲不振には、飼い主がしっかりと対応してあげないと、状況がもっと悪くなってしまう可能性もある。

そうならないためには、夏の暑さから飼い猫をしっかり守り、食事量や水分摂取量をチェックし、体重の推移を細かく見守るなどの努力が必要になる。
猫はあまり自分の体調不良をアピールしない動物でもあるので、そこまでしないと重大な見落としを招いてしまう。

最悪の事態は、飼い主の日々のチェックで防げるものと考えておきたい。

文/松本ミゾレ

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