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猫好きは一度読んでみて。『一度は猫に聞いてみたい100のこと』

人気動物学者が解説!『一度は猫に聞いてみたい100のこと』

猫と暮らしていると、たくさんの「なぜ」を経験することがある。なぜ、うちの子は蛇口から水を飲むのか。なぜ、うんちをした後に猛ダッシュをするのか。なぜ、さっきまで甘えていたのに、急に噛んできたのか。…そんなたくさんの疑問を抱えた生活は、自分と違う生き物と暮らすことの楽しさを実感させてくれるようで、楽しく思えるものだ。

だが、時にはその疑問が猫と人の間に溝を作ってしまうことも…。「目の前にいるこの子の気持ちが分からない…。」そう感じると、大切にしたいと思っていた命に冷たい視線を向けてしまうこともあるのではないだろうか。

そうした悲しい結末を避けるには、猫の心理を人間側が理解し、日常の中で芽生える「なぜ」をひとつひとつ解決していくことが大切だ。

謎の行動の裏に隠された、猫の本音。そこには人間を困らせてやろうという思惑など全くない。猫たちは自らの習性に従って、猫らしく生きているだけだ。だからこそ、気持ちのすれ違いを防ぐためにも、私たち飼い主は「○○ちゃん」や「○○くん」として愛猫を愛でる前に、「ネコ」という動物をもっと理解する必要がある。

『一度は猫に聞いてみたい100のこと』

『今泉先生教えて! 一度は猫に聞いてみたい100のこと』(今泉忠明/宝島社)は、人間と猫の心を結び付けてくれる一冊。著者の今泉先生といえば、様々な動物図鑑の監修を手掛けていることで有名。大ヒットとなった『おもしろい! 進化のふしぎ ざんねんないきもの事典』(今泉忠明:監修/下間文恵:絵/徳永明子:絵/かわむらふゆみ:絵/高橋書店)を親子で楽しんだことがある方も、きっと多いはずだ。

そんな今泉先生の専門は、なんと猫。かつてイリオモテヤマネコの生態調査などに参加し、上野動物園の動物解説員を経て、静岡県にある「ねこの博物館」の館長にも就任したほど。猫に関してすべてを網羅していると言っても過言ではない、猫博士なのだ。だからこそ、今泉先生が猫の飼い主の素朴な疑問に答えてくれる本書には、私たちの知らない猫界の真実が記されている。

動物の習性が学べる書籍は、堅苦しい印象を持たれやすい。だが、本書はユーモラスな語り口調とコミカルなイラストで猫の習性が綴られているため、普段あまり本を手に取らない方でも読みやすいはず。全100問の猫知識は、愛猫と今以上を深める架け橋になってくれる。

猫は誤解をされやすい生き物だ。マイペースで気まぐれ。人にあまり懐かない。そんな印象を抱いている方はまだまだ多いように思う。それは猫を飼っていない方だけではなく、猫と暮らしている方にも通じる部分がある。けれど、愛猫の行動の奥に隠された心理を知ると、いつもはなんとも思っていなかった行動の裏には猫の飼い主を想う気持ちが隠されていることが分かったりして、胸が熱くなる。猫は人に懐かず、家になれると言われる動物だが、そんなことはなく、猫は人が大好きなのだと筆者はつくづく思っている。

肉食動物としての狩猟本能を持ちながらも、人と暮らす道を選んだ猫たち。その小さな動物には知られざる不思議がたくさんある。ぜひそれに触れ、「ネコ」としての猫も好きになってみてほしい。

文/古川諭香

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