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犬や猫の命を救う「献血」もある?

人間の場合は、日本赤十字社の「血液バンク」があり、いざというときも安定した血液の供給システムがあります。では、犬や猫の場合はどうなのでしょうか?

犬や猫用の血液バンクがあるアメリカ

ペット大国アメリカでは、現在いくつかの犬や猫用の血液バンク施設や団体があります。アメリカは州により法律が異なりますが、最初に血液バンクが立法されたのは、致命的な鳥ウィルスが発生し、それに対応するためカリフォルニア州で1974年許容されたのが始まりだと言われています。

献血が必要な犬や猫は、人と同様に交通事故や手術時、パルボウイルス感染症の病気などさまざまです。

血液バンクのひとつカリフォルニア州にある「Hemopet」は、私設団体として初めて設立された非営利の血液バンク施設です。ここはグレイハンドの保護施設でもあり、ドック・レースを引退したグレイハンドを受け入れ。新しい家族を探すとともに、トレーニング中に犬の負担にならない頻度で採血を行い、それを医療機関に提供し、施設を維持しています。

献血バンクの団体以外にも、大手の動物病院では独自で献血バンクを行う場所もあり、血液を提供してくれるドナー犬や猫の基準がちゃんと定められ、身近に犬や猫が「献血」しやすいシステムが確立されています。

血液バンクのない日本では?

残念ながら日本では、まだ犬や猫の血液バンクは確立されていません。ですので、動物病院が呼びかけて集めたり、必要な家族の知り合いの犬や猫に頼んで行うなど、小さなネットワーク内で行われいます。

現在、徐々に病院や獣医師会で血液バンク登録制度を作るところも増えてきていますが、犬や猫も人間同様血液のタイプがあり、そのすべての血液のタイプをキープすることが難しく、まだまだハードルが高い問題です。

大切な家族の一員!血液のタイプをまず知っておこう

まだ日本ではハードルの高い問題ですが、いざというときのためにご自身のペットの血液タイプを知っておくとよいでしょう。

犬の場合は、国際的に13種類に分けられており、人間と異なりDEA式で表され、複雑です。

猫の場合は、犬ほど複雑ではなく、A型、B型、AB型の3種類に分類され、アメリカンショートヘアは100%A型など品種によってわかる場合もあります。

犬や猫の血液検査は、動物病院で行うことができます。ペットの血液型を知っておくと、いざというときにも安全な輸血を受けることができます。また、血液型を知っておけばドナー登録もスムーズです。ネットで検索すると、動物病院や県の施設でドナーを募集しているところがわかります。場所によっては、無料で健康診断を合わせて行ってくれる場所もあります。

今後、日本でも犬や猫の「献血」システムが広がり、輸血によって1匹でも多くの命が助かることを願います。

参考:Doggy Blood Donors save lives [mnn]

文/舟津カナ

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