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新説?新型コロナウィルスはやっかいな人獣共通感染症なのか

新説?新型コロナウィルスはやっかいな人獣共通感染症なのか

先ごろ香港にて、飼い主から飼い犬への新型コロナウィルス感染が2例確認されたばかりだが、それから1か月も経たないうちに、今度は猫への感染が確認された。

3月28日に「朝日新聞デジタル」などが報じたところによると、ベルギー東部リエージュに住む女性が新型コロナウィルスに感染。そしてその女性の飼い猫も感染していたことが明らかになったという。

人から猫への新型コロナウィルス感染が確認されたのは世界初の事例となる。

新型コロナウィルスは飼い主からペットに感染する?

地元メディアの報道によると、新型コロナウィルスに感染したという猫については、飼い主の女性に感染の症状が出た1週間後に発症したとされている。

この際の症状は嘔吐や下痢、呼吸困難などが見られたという。

猫の便からはウィルスが検出されたことで感染が発覚したわけだが、現在は快方に向かっているということだ。

これは本当に一安心である……。

ただ、猫の詳細な年齢や持病の有無までは報道されていない。

そのため、嘔吐、下痢、呼吸困難などの症状がすべて新型コロナウィルスによるものと断定するのはまだ早いかもしれない。

なにせ世界で初めての猫の感染症例が確認されたばかりであるので、まだ断片的な情報だけで諸々の判断をするという段階ではないようにも感じられる。

もちろん、犬と猫という二大ペットにそれぞれ感染が確認されたということ自体は、大きな脅威であることに変わりはないが。

ちなみにこの報道によると、ベルギー当局は「飼い主自身が感染している可能性がある場合はペットとの濃厚接触を避け、自分の顔をなめさせるような行為も控えるべき」と声明を出している。

日本でも同様の事例が起きない保証はないので、対策は手抜かりないよう…

現在、日本でも首都圏を中心に、日に日に感染者が増加している。

SNSなどを見てみると、具体が悪くなって病院に行っても、新型コロナウィルスに感染しているかどうかの検査を受けられずに困惑している人たちの書き込みもちらほら出ている。

医療現場のマンパワーには限界があるので、これはしょうがない。

しかし、このような状況ではとてもじゃないけど、ペットの陽性検査までやる余裕はないと考えられる。

となると飼い主としてはペットを陽性にさせないための対処が重要だ。

つまりまず自分がしっかりと感染対策を講じること。これがとにかく大切になる。

この手の話題になると繰り返しで同じことしか書けないが、うがい、手洗い。そしって不要不急の外出を避けることで感染リスクを下げるしかない。

折しも東京都内では、都知事の要請で3月28日(土)、29日(日)の外出自粛が提言された。

そして実際にこの自粛要請を遵守して自宅待機を選択した都民も多かった。今後はこういった意識の変化が新型コロナウィルス感染の広がりを抑え込む決め手になるかもしれない。

ペットと暮らす飼い主としては、自分の安心がペットの安心につながるものと意識しつつ、しばらくは感染対策を徹底するしかないだろう。

おわりに

繰り返しになるが、国内ではまだ未確認なものの、この新型コロナウィルス感染症は人から動物にも感染する。

医療体制は世界的にひっ迫しており、改善の見通しはまだ立たない状況。

日本はまだ感染爆発を抑え込んでいるものの、今後どうなるかはまだ分からない。やはり大事なのは個々の防疫意識だ。

手洗いやうがいなど共に、飼い主の顔をなめたがるペットを飼っているという方はは、帰宅後はすぐ顔も洗ってしまうほうがいいかもしれない。

(参考)朝日新聞デジタル「飼い主から猫にコロナ感染 ベルギーで初確認」
https://www.asahi.com/articles/ASN3X2363N3WUHBI030.html?ref=tw_asahi

文/松本ミゾレ

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