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猫の体温は、人より高いのが普通?低体温になった子猫の応急手当とは?

人間の平均的な平熱体温は36℃~37℃なのに対し、猫の平熱は38℃~39℃と、人間よりもやや高めです(子猫時代ほど体温が高く、成長とともに安定してきます)。猫の体には、肉球以外には汗腺が無いため、寒さよりも暑さが苦手といわれていますが、基本的に暖かいところが好き。

よく“アンモナイト寝」と呼ばれるように、丸まって寝ることが多いのは、体温が奪われるのを防ぐ最も効率的な姿勢だからです。

子猫の場合→体を濡らさない「湯煎」スタイルの入浴が◎

そんな温かいところが好きな猫がもし今の時期、うっかり外に出てしまったり、外で凍えかけている子猫を拾ったりした時は、どのような応急手当をしたらいいのでしょう?

まず、体を触って体温を確かめましょう。冷たく感じたら低体温になっていますので、一刻も早く体を温める応急処置を。人間の場合、お風呂に入れるのが一番効率的ですが、体力のない仔猫の場合は体を濡らすと、乾かす間に再び冷えてしまう危険があります。

おすすめは、洗面器に38℃くらいのお湯(手を入れてぬるいと感じるくらい)を入れ、子猫をビニール袋に入れて温める「湯煎(ゆせん)」スタイルの入浴。やわらかいタオルに包んで入れると姿勢を安定させることができますし、子猫も精神的に安心します。ビニール袋は厚手で、レジ袋のような持ち手があるものが使いやすいでしょう。

触ってみて子猫の体が温かくなったら、カイロや湯たんぽで温かい状態を保てるようにして、箱に入れます。熱源はタオルでくるんで直接、体にあたらないようにするほか、箱の大きさは熱源の2~3倍の大きさにすることが大切です。

成猫の場合→湯たんぽで、心臓から遠い場所から温める

洗面器の湯煎が難しい大きさの成猫が低体温症になった場合は、湯たんぽで温めましょう。市販の湯たんぽが無い場合は、ペットボトルにお湯を入れたものや、使い捨てカイロでもいいでしょう。ポイントは、足先やおしり、背中など、心臓より遠い場所から温めていくこと(雪山などの遭難者も同じです)。暖かい空気が逃げないように箱に入れ、上にタオルは無麩をふわっとかけておきましょう。

ドライヤー&シャンプーはNG!

塗れた状態で見つかった場合、ドライヤーで乾かしてあげたくなりますが、100℃以上の熱風で急激に体を温めると、心臓に大きな負担がかかります。また狭い箱の中では呼吸困難になることも…。絶対にやめましょう。

また汚れていても、シャンプーをして濡らすと体力が奪われます。汚れは乾いたタオルやブラシでおおまかに取り、元気を回復してから蒸しタオルできれいにしましょう。

文/桑原恵美子
参考資料/「野良猫の拾い方」(東京キャットガーディアン監修/大泉書店)、「猫のための家庭の医学」(動物・野澤クリニック 野澤延行著/山と渓谷社)

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