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「ペット可物件」でも配慮は必須?猫の爪とぎで壁紙をボロボロにして後悔した話

「ペット可物件」でも配慮は必須?猫の爪とぎで壁紙をボロボロにして後悔した話

引っ越しでアパートやマンション、借家を退去する際に「想定外だな」と思う費用を払う羽目になる人は案外多いようだ。

たとえば知らず知らずに床を傷つけてしまい、それを引っ越しするにあたって管理人から「弁償してよ」と言われた人が身近にいる。現物を見ていないのでどの程度の傷かは分からないけど、きっとかなり目立つ傷か、相当な数の傷が入っていたのだろう。

さて、こういう話をするとき、ペットと暮らしている立場としてはいろんな意味でヒヤヒヤしてしまう。

というのも、ペットは部屋を損壊する天才、達人でもあるからだ。

元気よく床や畳を走り回ればそれ相応に傷はつくものだし。

もっとも、ペット可物件に入居していた場合は、退去する際にもその程度の傷はある程度見過ごしてもらいやすいけど。ただそれも確実という話ではないようで……。

ペット可物件から引っ越しするときに遭遇した思わぬ事態

知人のYさんが、3年ほど過ごしたアパートから引っ越すことにした。

近隣に、もっと条件の良い部屋が空いたからだ。Yさんは猫と暮らしており、そのためペット可物件に暮らしていたが、今度目を付けた物件は自分にとっても飼い猫にとっても魅力的だと感じたようだ。

早速そのことを管理会社に伝え、引っ越しの段取りを進めることとなったYさん。

荷物もあらかた整理し、後は引っ越すだけ……となった段階で、少し問題が生じた。

退去する部屋を見に来た大家さんから、壁紙の修繕費用を出すように要求されたのである。

ご存知のとおり、猫は壁紙を傷つけることが本当に多い。我が家でも、既に壁紙の一部はボロボロだ。Yさんの家の猫も同じように、壁紙の一部をズタズタにすることに、やけに熱心であった。

だから、その傷ついている一部の壁紙の修繕費用を出すことについてはYさんも納得していたが、全面的な張替が必須と先方は言う。
それはYさんにとっては寝耳に水だった。

大家さん曰く「10年ぐらい住んでくれたらこういうことは言わないんだけど、まだ3年なので」とのこと。

これはこれで理屈としては分からないでもない。

だけど、Yさんは納得いかないのだ。

だって、入居時に“敷金”を払っているのだから!

「敷金はどうなったのか?」という問題

通常、アパートにせよ戸建てにせよ、賃貸物件に入居する際にはほぼほぼ敷金を支払うことになる。

Yさんの場合も、入居前に1か月分の家賃相当の敷金を納めていた。当然「敷金払ってるじゃないか」という話になるが、それでも大家さんは折れてくれない。

「壁紙だけじゃなく、床も傷がいっぱい入っているし、この床のシミは何?」と突っ込んできた。

実はYさん、そこを突かれると弱かった。床の一部になぜか黒ずんだシミがあり、それが入居時からあったものか、自分のせいで生じたものかが思い出せなかったのだ。

そして何より、そのシミがやけに目立つ……。「壁紙にしたって、よその飼い主さんは壁に爪とぎシートを貼ってくれてるので」という言葉にぐうの音も出なくなった。

Yさんは泣く泣く、数千円を追加で修繕費用として納めることになった。

ただまあ、個人的にはこのような事例って、ペット可物件でも割と多いと感じる。

僕が今暮らしているボロい戸建ての場合、「最低10年住んで、使い潰すつもりで入居してくれることが条件」と言われている。その条件を前提に、ペットが汚しても不問にするというルールなのである。

だからたとえば、10年以内に引っ越しをすると、約束を違えたとして追加の修繕費用を払う羽目に、きっとなるんだろう。

そして案外こういうこまごまとしたルールって、入居した側はそのうち忘れてしまっているものなのかもしれない。入居時に取り交わす契約書なんて、その後見返す人はそうそういないし。

おわりに

まあ、このYさんの遭遇したような事例が、この先も日本のどこかであるかもしれない。

猫を飼う場合は、壁紙を保護するためのシートを購入して対応するのがいいだろう。これって対策としても上等だし、シートも安いし、何より将来の引っ越しの際に余計な出費がなくなるのでおすすめだ。

床については、大きめのカーペットなどを敷くなどして、傷がつかないようにするしかない。

こういった対策さえしておくと、いざ退去という際にも余計な財布への打撃を減らすことはできるはずだ。

文/松本ミゾレ

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