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猫の「アゴニキビ」ができる原因と予防策

猫の「アゴニキビ」ができる原因と予防策

筆者には日課がある。

それは飼い猫たちのアゴを、ぬるま湯で浸した脱脂綿で拭くことだ。食べ残したカリカリの粉末をキレイにぬぐい取るためにやってるというのもあるが、一番はアゴニキビの予防のためである。

アゴニキビ。

猫の下アゴ部分にしばしば付着している、黒いコショウのような粒のことをそう呼ぶ。

このアゴニキビについては、猫を飼う方であればほとんど全員が目にしたことがあるはず。

それにしても、一体これって何なのだろうか。拭き取らずに放置していると、どうなるのだろうか。

今回はそれについて書いていきたい。

アゴニキビはこうやって発生する!

猫は基本的に物凄い清潔な動物。自分の舌が届く範囲であればひっきりなしにグルーミングをしている。そのため匂いもほとんどない。

しかし、それもあくまで自分がカバーできる範疇に限られる。さすがの猫たちも、自分の耳の中や、アゴを自力でキレイにすることは難しい。

そしてそのアゴの部分に生じてしまうのがアゴニキビだ。

生後1年ぐらいした猫のアゴには、いつの間にかこれが出来ている。正式には“ざ瘡”と呼ばれるが、世間一般的にこの名称が用いられることはほとんどない。

アゴニキビ発生のメカニズムは意外と単純だ。

猫のアゴからは分泌物も多く出ているが、自力でこれを手入れすることはできない。だから脂、老廃物が蓄積しやすくなって、そのためにニキビになってしまうのだ。

加えて食べ残しのカスも付着していると、余計に不衛生になっていき、アゴニキビは多くなってしまう。いわゆる炎症の一種になるがあくまでも軽度で済んでいる場合がほとんどで、痛みはあまり感じてないとされている。

だけど、これを放置するのは得策ではない。

アゴニキビ、放置すると炎症が悪化して…

筆者は以前、屋外で地域猫として暮らす個体の、ひどいアゴニキビ事例を見たことがある。長年放置されてきたアゴニキビはびっしりと下アゴに密集し、血がにじんでいた。

恐らく痒いのだろう。

猫が自力で掻いたか擦りつけたような痕跡もあり、見るからに痛々しいものだった。

飼育下ではここまでの事例に発展することはそうそうないことだろうが、アゴニキビの放置は雑菌の温床をそのままにするようなもの。

炎症が悪化すれば当然猫の健康をも阻害することとなる。そうなると獣医師の手での治療や抗生物質を利用する必要が出てくることとなる。

だから、アゴニキビは定期的にキレイに拭いて、取り除いてあげることが一番だ。

アゴニキビ予防は簡単!飼い猫にも負担は少ない!

肝心のアゴニキビへの対処法なんだけど、これはとってもたやすい。冒頭で書いた、ぬるま湯を含ませた脱脂綿でアゴを拭くという簡単なお手入れ。これをやるだけでかなり予防できる。

力をこめずに優しくアゴをマッサージするように拭くという作業を数分もすれば、脱脂綿に黒い粒々がいくつも付着しているのが分かるはずだ。

こうしてアゴニキビの角栓を取り除いてあげれば、猫のアゴは清潔に保たれる。

仕上げにティッシュなどで水気を取り除いてあげれば完了だ。

おわりに

まあ、猫にとってはアゴニキビの発生はごく当たり前の生理現象。あまり神経質になる必要はない。

だけど重篤化すると猫にとっては苦痛の源になってしまう。毎日ケアすべきとは言わないけど、せめて週に1回程度はアゴのお手入れをしてあげたいところだ。

飼い猫には清潔に、快適に暮らしてもらおう!

文/松本ミゾレ

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