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意外と泣ける。『ブラック企業の社員が猫になって人生が変わった話 モフ田くんの場合2』

意外と泣ける。『ブラック企業の社員が猫になって人生が変わった話 モフ田くんの場合2』

「ブラック企業×猫」という斬新な設定が光る『ブラック企業の社員が猫になって人生が変わった話 モフ田くんの場合』(KADOKAWA)は、TwitterやPixivで数々の猫漫画を発表してきた清水めりぃさんが手がけたコミックエッセイ。

主人公のモフ田くんは、「長時間拘束、激務、薄給」という負の三拍子がそろったブラック企業で働いていたが、ある日、目を覚ますとなぜか猫に!猫になったモフ田くんをみて、周囲は戸惑うが、それを機に会社はホワイト化し、人間関係も好転。モフ田くん自身も社長令嬢の遠野さんと結婚し、180度変わった人生を歩むことになった。

そんな人気作の続編『ブラック企業の社員が猫になって人生が変わった話2』(KADOKAWA)が、今年の10月に発刊。本作でモフ田くんは、後輩を持つ立場に。しかし、新入社員を相手に行った説明会ではスライドに映るレーザーポインターに狩猟本能が刺激され、セルフレーザーポインター遊びを始めてしまう。こんな風に作中には前作同様、猫の習性がたくさん盛り込まれており、読者はモフ田くんの姿を通して猫という動物の奥深さを学ぶ。

また、本作には個性豊かな新入社員が続々登場!中でもユニークなのが、前作で遠野さんとモフ田くんが接近するきっかけを作ったタツオが入社してきたこと。モフ田くんへの憧れや尊敬を語り、猫好きの万田常務によって採用されたタツオはモフ田くんを守り、役に立ち、魅力を世界中に伝えることを目標にしている。

タツオは言葉使いや目つきが悪く、新人社員教育で注意を受けていたが、モフ田くんの毛玉ケアのために猫草を育てようと奮闘!それを機に社内の人々との交流が増え、表情が朗らかに。交友が増えたことをモフ田くんに感謝するも、逆にモフ田くんからおいしい猫草を育てたことに礼を言われ、さらにモフ田くんへの愛を強めていく。

前作では、どちらかというとモフ田くんが何もしなくても周囲の人が自ずと彼に近づき、癒しを得ていた。しかし、先輩となったモフ田くんは自ら後輩を気遣い、周囲に優しさを配っている。例えば、新入社員が「猫の細い目が怖い」と言えば、目が細くならないように努力しつつも、コミュニケーションを取ろうと奮闘。

自分が幸せになって満足するのではなく、周りの人にも幸せを配ろうとするモフ田くんは猫として過ごす歳月が長くなるにつれ、どんどん頼もしく、優しくなっている。こうした姿からモフ田くんの成長を感じ取ると温かい気持ちになり、今後どんなイケニャンになっていくのかも楽しみになってしまう。

人生が好転したモフ田くんの“ある不安”とは…?

本作では、おなじみのキャラクターも大活躍。前作で猫好きの心理を見事に代弁してくれた万田常務は作中で、モフ田くんの魅力をタツオとディスカッションしたり、モフ田くんにさりげなく「モフハラ」を行ったりと、変わらない猫愛を見せつけてくれる。

そんな中、同じく猫化したスコさんの人生が大きく変化したことを機に、モフ田くんは心の奥に潜んでいた“ある不安”と向き合うことに…。

前作以上にハートフルな本作は、温かい涙もこぼれる一冊。愛猫家の清水さんだからこそ生み出せた世界観を、ぜひ堪能してみてほしい。

<書籍情報>

https://www.amazon.co.jp/dp/4040641027/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_zln0DbC7YSPNH

文/古川諭香

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