TOP>ニュース > 子猫の健康状態がわかるチェックポイント

  • ニュース

子猫の健康状態がわかるチェックポイント

子猫の健康状態がわかるチェックポイント

何にでも興味津々で無邪気な行動をたくさん見せてくれる子猫はたまらなくかわいく思え、おうちに迎えたくもなるもの。しかし、お迎えするときは健康状態をしっかりとチェックすることが大切です。特に、先住猫がいる場合は感染症などの病気を蔓延させないためにも健康状態を見極め、必要であれば動物病院での治療を受けさせていきましょう。では、具体的にどんなところに注目し、健康状態を見極めていけばいいのでしょうか。

健康状態を把握するチェックポイント

子猫に限らず、猫を迎える時は必ず直接会い、顔と体の両方をチェックして健康状態を見極める必要があります。今回は、主なチェックポイントを部位別にまとめてみました。

<目>

・角膜が濁ったり、結膜が充血したりしていないか

・涙や目ヤニは出ていないか

・目のふちが赤くなっていないか

・目はぱっちりと開いているか

・瞬膜が出ていないか(※瞬膜とはまぶたの内側にある、白くて薄い膜のこと)

こうした症状が見られた場合は猫カリシウイルス感染症(通称:猫カゼ)などの病気にかかっている可能性があるので、早めに動物病院へ連れて行き、治療しましょう。先住猫がいる場合は感染を防ぐため、お迎え後は隔離しながら過ごさせる必要があります。

<耳>

・奥まで綺麗で炎症が見られないか

・ひっかき傷はないか

・黒い耳垢がついていないか

・耳は常に熱くないか

耳にひっかき傷がある場合は、かゆみを感じている可能性が高く、耳垢は耳ダニがいるサイン。耳に炎症が見られる場合は市販のイヤークリーナーでなんとかしようとせず、必ず獣医師に相談しましょう。また、睡眠前や遊んだ直後でもないのに耳が熱い場合は発熱が疑われます。

<口>

・よだれを垂らしていないか

・口臭はないか

・歯茎はピンク色をしているか

・キャットフードを食べる時に首をかしげていないか

これらの症状は、歯周炎や歯周病のサイン。歯周病はシニア期に発症する病気だと思っている方もいるかもしれませんが、若い猫にも起こる病気です。

<鼻>

・鼻ちょうちんや鼻水が見られないか

・起きている時は適度に鼻の頭が湿っているか

・呼吸をする時にスースーやスピスピといった音がしていないか

猫カゼや慢性鼻炎の時は、こうした症状が見られます。特に、鼻ちょうちんはかわいらしく思えてしまうものですが「呼吸がしづらいサイン」であることも多いので、注意が必要。上手に病気と付き合っていく方法を考える必要があります。

<お腹>

・膨れたり、張ったりしていないか

例えば、痩せているのにお腹だけが出ている場合は寄生虫がいる可能性が高いので、検査をする必要があります。お腹が張っている場合は便秘の可能性があるので、与えようと考えていたキャットフードを再検討したり、便秘時にどんな対策をしているのかをあらかじめ聞いたりしておくとよいでしょう。

<おしり>

・赤くただれていないか

・肛門から回虫などが出ていないか

おしりが赤くただれている場合は下痢をしているサイン。お腹が弱い可能性もあるので、こちらの場合も与えようと考えていたキャットフードを再検討する必要があるかもしれません。お尻に異常が見られる場合や寄生虫症を疑う時はトイレを見せてもらい、排泄物を確認してみるのもおすすめです。 

<被毛>

・ツヤがあり、ゴワついていないか

・局所的な脱毛がみられないか

猫の健康状態は被毛にも表れます。体調不良が原因で、毛ヅヤや手触りが悪くなっていることは少なくありません。そして、脱毛は皮膚病やストレスを抱えていたり、飼い主さんが常に傍にいないと極度に不安になってしまう「分離不安症」という病気のサインであったりするケースも。脱毛が見られる時はまず動物病院で診てもらい、原因が体と心のどちらかにあるのかを突き止め、対策を練っていきましょう。

迎えたい子が病気かもしれない…と思ったらどうする?

もし、お迎えした子にこうした特徴が見られた場合はお迎えする前から、病気と上手く付き合っていく方法をあらかじめ考えたり、信頼できる獣医師を見つけたりしておくことが大切。自分には飼うことが難しそうだと思える場合は、飼育そのものを考え直すことももちろん重要です。

しかし、中にはしっかりと治療すれば完治させられる病気もあるので、せっかく巡り会えた縁をどうしたら紡いでいけるかと考えてみることも、個人的には大切なように思います。

病気であることを知った上で家族になるのと、知らずにお迎えするのとでは飼い主さんの心情がまったく違ってくるからこそ、自分の目で健康状態と飼育の可否を照らし合わせつつ、一緒に過ごす覚悟を固めていけたらよいですね。

文/古川諭香

\ この記事をみんなにシェアしよう! /
この記事をみんなにシェアしよう!
関連記事
関連記事
  • ニュース

【猫クイズ】短足・小型・巻き毛が特徴の「ラムキン」ってどんな猫種? (3.3)

  • ニュース

ぼくたちは猫を育てているのではない。猫に育てられているのだ。 (2.27)

  • ニュース

雪の降る中、お姫様抱っこで登校しました。 (2.27)

  • ニュース

タヌキは人を化かす!?ただしどうやら猫には勝てない (2.27)

もっと見る

注目のグッズ

犬猫どっち派?村松誠の「2021年版 犬猫カレンダー」

ドラえもんに大変身!犬猫用『ドラえもん コスチューム』

人気記事
人気記事
\ PETomorrow をフォローするには下のボタンをクリック! /
PETomorrow をフォローするには下のボタンをクリック!


ページトップへ戻る