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猫と飼い主の間には「絆がある」ことが科学的に証明された!

猫と飼い主の間には「絆がある」ことが科学的に証明された!

猫という動物には、どうしても「マイペース」や「気まま」というイメージが付きまとっています。自宅で飼育していると「猫は人に懐く」と知ることができますが、関わる機会があまりない方にとって猫は家に慣れ、飼い主に懐きにくい動物であるように思われることも多いもの。しかし、そんな認識を論破する調査結果が2019年9月、アメリカの学術誌「Current Biology(カレント・バイオロジー)」で発表されました。

猫と人の絆記事1

今回行われた実験は、猫が飼い主にどれほど愛着を持っているのかを調べるというもの。子猫70匹を対象にし、なじみのない部屋で飼い主さんと2分間過ごさせた後、2分間引き離し、再び2分間引き合わせることで、飼い主に対してどんな反応を示すのかを調べたのです。すると、約64%もの猫が再会した飼い主に対して安心した様子を見せたため、猫も人間に対して愛着を抱くことが証明されました。

さらに注目すべきは、過去に同様の実験を犬に行った時の結果。その際は、再会時に約58%の犬が安堵した様子を見せたのだそう。犬は人間に対して忠実な動物であると認識されているからこそ、今回、猫が打ち出した実験結果は、より興味深いものになりました。

ちなみに、子猫を対象にした時だけでなく、成猫38匹を対象にして実験を行った時にも同じ結果となったのだそう。幼児を対象にした場合は約65%が同じ行動を見せたといいます。今回の実験は、飼い主と猫の間には深い絆があるのだということを物語っているようにも思えますね。猫が人を思う気持ちは、もしかしたら私たちが想像しているよりも深いものなのかもしれません。驚きの実験結果をしった筆者も、ひとりの愛猫家として猫というかけがえのないパートナーを、これまで以上に大切にしていきたくなりました。

猫と人の絆記事2

例え言葉が通じなくても、種族が違っても人間と動物は分かりあい、寄り添い合うことができます。そして、言葉が通じないからこそ、分かり合えることや理解したいと思わされることも多くあるように思います。

私たち人間には知恵や理性が備わっているため、自分よりも弱い立場にある動物たちを愛で、思いやることができます。猫派か犬派かを競い合うのではなく、どの動物にもそれぞれ素晴らしい習性があり、違った魅力があるのだということを認めていくことができれば、動物を取り囲む社会はもっと優しくなっていくようにも思います。

猫はミステリアスな部分が多く、まだまだ研究で明らかになっていないこともたくさんあります。しかし、100%習性を理解したり、科学的根拠を説明することは無理でも絆を育むことはできるはず。

今後もどんな新事実が科学的に証明されていくのか期待しながら、猫という動物の奥深さを見守っていきたいものです。

<参考リンク>
https://news.livedoor.com/article/detail/17134902/

文/古川諭香

愛玩動物飼養管理士やキャットケアスペシャリストの資格を活かしながら、様々なWebサイトや紙媒体で猫情報を配信中。産まれてから今まで猫がいなかった日はなく、現在は3匹の猫たちと生活中。「猫と人間が幸せに暮らす」をテーマに、猫が喜ぶ注文住宅も建築済み。

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