• 病気事典

お尻のにおいが気になる

お尻周辺の外傷による化膿や炎症があるとにおいを発することがある。また、肛門両側にある肛門嚢の中に分泌液がたまり、炎症を起こしてにおいを発する場合も。メスでは膣炎や子宮蓄膿症などの生殖器の病気の可能性も考えられる。そのほかにも排泄物が皮膚や被毛に付いている場合もあるので汚れを拭き取って清潔を保つこと。

ここをチェック!1つでもあてはまったら要注意!

① お尻の周りに炎症などがある
② お尻を引きずる行動をする
③ しきりにお尻を舐める
④ 分泌液が出ている

■お尻周辺の皮膚ではなく、お尻の周りの空気、屁が臭い場合

いつもより強烈に臭う屁をする時は注意する。ドッグフードを変えたばかりの屁が臭い場合は、新しいフードが体質に合わず、消化不良によりガスがたまり、臭い屁となって放出されていることがある。また、人間と同じように強いストレスを感じることで腸内環境が悪化し、屁が臭くなることもある。

★飼い主さんが自宅でできる予防

肛門周囲の皮膚を清潔に保つ
繁殖を希望しない場合は、避妊・去勢手術を行う
人の食べ物を与えない(消化不良の予防として)
定期的に肛門嚢の処置をする
ストレスをためない生活を心がける
肛門周囲の毛をカットして排泄物の汚れが付着しないようにする
免疫力を高める工夫をする

獣医師江本宏平先生のワンポイントアドバイス

最近急におならが臭くなったら病気のサインかも?
そもそもおならは臭いものですが、生活環境を全く変えずに普段通りにしていたのに、いきなりおならが臭くなってしまった場合は、消化器系の病気や何らかの異常が考えられるので、ホームドクターに相談してみてください。小型犬は肛門嚢に分泌物をためやすいので、飼い主さんが家庭で定期的に処置することも可能です。その際は、専門家の指導を受けてから、正しく行なうことがポイントです。


(ペット往診専門動物病院 わんにゃん保健室、院長江本宏平)
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