2018-11-13 たっぷりキノコでお好み焼き【わんこの手作りごはん】 ペット食育協会須﨑恭彦食食事 須﨑恭彦監修わんこの手作りごはん たっぷりキノコでお好み焼き 実りの秋は美味しい食材がたっぷりでカロリーオーバー気味な子がいるかもしれませんね。 「食いしん坊」な子にとってご飯の減量はなかなか難しいもの。そこで低カロリーな旬のキノコを使って、美味しく体重コントロールをしてあげましょう!もちろん、良い気候の季節だけに運動もお忘れなく♪ ※このレシピシリーズは、わんちゃん、猫ちゃんでも安心して食べられる食材や薄味、やさしい温度などを前提に考案しています。当然、味付けを人好みに変えれば、飼い主さんだっておいしくいただけます。 材料 体重10キロの子の1食分 豚ミンチ…60g 卵…1個 干しエビ・かつお節…少々 なめこ・舞茸・エリンギ…合わせて50g 人参・白菜…合わせて60g すりおろし長芋…50g 米粉…20g ごま油…適量 作り方 1.キノコ類と人参、白菜はみじん切りにします。 2.(1)と卵、米粉、すりおろした長芋をボールに入れて混ぜ合わせ、最後に豚ミンチと干しエビを加えて混ぜます。 (野菜の水分量により水っぽい場合は米粉で調整してください) 3.フライパンにごま油を引き、中火で(2)を丸く流し入れて、表面全体にかつお節をかけます。 4.フライ返しを差し入れて動かせるようになったところで、ひっくり返し押さえてから焼きます。 5.同様にフライ返しを差し入れて動かせるようになったらもう一度ひっくり返し、火を止めて余熱で焼いて完成です。 おすすめポイント 食物繊維も豊富なキノコ類はカロリーが低く、整腸作用もあって体重コントロールの食事にはピッタリです。 また舞茸はカルシウムの吸収を促進するビタミンDも豊富で、干しエビと一緒に油で調理することで更に吸収率を高めます。豚肉と卵はどちらも良質なタンパク質を含み、ビタミンB群も豊富です。その中のビタミンB1は糖質代謝に必要な栄養素です。 また糖質分解酵素の含有量が高い長芋はタンパク質を効率よく消化吸収させるガラクタンも含み、消化促進が期待されます。卵と人参に含まれるビタミンA(βカロテン)は抗酸化作用があり、良質なタンパク質と一緒に摂取することで免疫力の強化も期待できます。 また人参、白菜はナトリウム過多を予防するカリウムと食物繊維が豊富な野菜です。白菜の量を調節することで更にダイエット食に活用するのも良いでしょう。ごま油には必須脂肪酸のほか、ビタミンE,Kも含まれます。 文/こばやし裕子 ペット食育協会認定上級指導士として、大阪を中心に講座を開催。愛犬の体調不良で食に悩んだ飼い主のひとりだった経験を基に、食事の大切さと同時に、食事だけに原因を求めすぎない目からウロコな情報を提供している。 ◆ペット食育協会 http://apna.jp/instructor/p09.html \ この記事をみんなにシェアしよう! / この記事をみんなにシェアしよう! 愛犬の腸内環境を整える「南瓜アイス」 (2.21) 愛犬の胃腸に優しい!とろろ焼きそうめん (1.8) 愛犬のむくみ予防に効果的!冬瓜のソテー (1.4) レンジで簡単!愛犬と食べられる「じゃがいもとツナのレンジ煮」 (12.19) 注目のグッズ 犬猫どっち派?村松誠の「2021年版 犬猫カレンダー」 ドラえもんに大変身!犬猫用『ドラえもん コスチューム』 ボディケア用品からお菓子まで!猫好きな彼女や妻に喜ばれるホワイトデーギフト4選 【猫クイズ】短足・小型・巻き毛が特徴の「ラムキン」ってどんな猫種? 愛犬がまさかの“犬嫌い”…その原因はどこにあるのか? ぼくたちは猫を育てているのではない。猫に育てられているのだ。 \ PETomorrow をフォローするには下のボタンをクリック! / PETomorrow をフォローするには下のボタンをクリック! Facebook にいいね!する Twitter をフォローする Instagram をフォローする Pinterest をフォローする