2018-10-03 里芋のニョッキとミートソース【わんこの手作りごはん】 ペット食育協会須﨑恭彦食 須﨑恭彦監修わんこの手作りごはん 里芋のニョッキとミートソース 里芋は消化がよくて栄養補給に最適なうえ、脳にも良い優れた食材です。 ※このレシピシリーズは、わんちゃん、猫ちゃんでも安心して食べられる食材や薄味、やさしい温度などを前提に考案しています。当然、味付けを人好みに変えれば、飼い主さんだっておいしくいただけます。 材料 (体重10キロの子の1食分) 里芋 80g(2個くらい) 牛ひき肉 50g 薄力粉 大さじ1 粉チーズ 小さじ1/2 トマト水煮(缶詰)50g ほうれん草 1株 打ち粉用薄力粉 小さじ2 サラダ油 適量 作り方 1.ほうれん草を洗い、熱湯を入れたボウルに浸し、しんなりしたらザルにあげ、水気を絞って長さ1cmに切る。 2.里芋を洗って皮をむき、半分に切り更に5mm幅に切る。 耐熱容器に入れ、ラップをかけてレンジで3分加熱する。 3.里芋が柔らかくなったら潰し、そこへ薄力粉と粉チーズを加えて、よく混ぜ合わせてこねる。 4.まな板にラップを敷き、打ち粉をして、こねた里芋を6等分に分けて丸め中心を指でへこませる。 5.鍋にお湯を沸かし、沸騰したら丸めた里芋を入れ浮き上がってきたらザルに上げる。 6.トマトを器の中でスプーンを使って4〜5回ざっくりと切る。 7.フライパンを熱し、サラダ油をひき、牛ひき肉を炒める。 8.ひき肉に火が通ったら、ほうれん草とトマトを加えて、よく絡めながら炒める。 9.器に里芋のニョッキを盛り付け、上から8のミートソースをかけて完成。 ポイント 里芋にはでんぷんが多く含まれ、そのエネルギー化を助けるビタミンB1、脂肪の燃焼を助けるビタミンB2の他、タンパク質も十分に含まれ、消化・吸収もよく、老人、子供、病人の栄養補給に大変優れています。 里芋特有の成分としてガラクタンがあります。タンパク質の消化促進、滋養強壮、潰瘍予防、解毒などの優れた作用があります。 ガラクタンはガタクトースを成分とする多糖類で、脳細胞を活発にする働きがあります。類の中ではもっともカロリーが少ない芋でもあります。 牛肉にはビタミンB2や鉄分が多く含まれ、身体を温める作用が強いので、薬膳では、病気の回復期に体力をつけるのに良い食材とされています。また、トマトは血液を浄化し、脂肪の消化を助けてくれます。 ほうれん草は、胃腸を浄化、清掃し、それを再建、再生する強力な薬理作用を持っています。 脳下垂体ホルモンの分泌を正常化して、内分泌全体のバランスを正常に保つ働きがあります。 文/藤根悦子 ペット食育協会認定上級指導士、ペット栄養管理士。薬膳インストラクターの資格も持っている。、現代栄養学と薬膳を統合した、身体に優しい手作り食のアドバイスを提供している。 ◆ペット食育協会 http://apna.jp/instructor/p18.html \ この記事をみんなにシェアしよう! / この記事をみんなにシェアしよう! 愛犬の腸内環境を整える「南瓜アイス」 (2.21) 愛犬の胃腸に優しい!とろろ焼きそうめん (1.8) 愛犬のむくみ予防に効果的!冬瓜のソテー (1.4) レンジで簡単!愛犬と食べられる「じゃがいもとツナのレンジ煮」 (12.19) 注目のグッズ 犬猫どっち派?村松誠の「2021年版 犬猫カレンダー」 ドラえもんに大変身!犬猫用『ドラえもん コスチューム』 ボディケア用品からお菓子まで!猫好きな彼女や妻に喜ばれるホワイトデーギフト4選 【猫クイズ】短足・小型・巻き毛が特徴の「ラムキン」ってどんな猫種? 愛犬がまさかの“犬嫌い”…その原因はどこにあるのか? ぼくたちは猫を育てているのではない。猫に育てられているのだ。 \ PETomorrow をフォローするには下のボタンをクリック! / PETomorrow をフォローするには下のボタンをクリック! Facebook にいいね!する Twitter をフォローする Instagram をフォローする Pinterest をフォローする