ヘルシー羽付き餃子【Dr.古江×高月管理栄養士の女子力で簡単ペットごはん】
【Dr.古江×高月管理栄養士の女子力で簡単ペットごはん】
飼い主さんがお休みの日に、愛犬と一緒に食べられるごはんを作ってみませんか?獣医師と管理栄養士が一緒に開発した、美味しくて栄養バランスの良いごはんです。
おからでカロリーダウン!ヘルシー羽付き餃子 【保存期間:冷蔵2~3日】
肉餡におからパウダーを加えることでカロリーオフしたヘルシー餃子のレシピです。焼くときに小麦粉を水で溶いて加えることで、パリパリの羽の食感も楽しめますよ。
【材料(2人分+2㎏犬)】
◆豚ひき肉 50g(44g+6g(ティースプーン一盛り程度))
◆しめじ 40g(35g+5g(3~4本))
◆おからパウダー 大さじ2(大さじ1・3/4+1/4)
◆卵 1個(7/8個+1/8個)
◆餃子の皮 20枚(18枚+2枚)
◆油 小さじ1(小さじ7/8+1/8)
◆水 80㏄
◆小麦粉 大さじ1
◆酢 大さじ1(ヒトのみ)
◆こいくち醤油 小さじ2(ヒトのみ)
◆みりん 小さじ1(ヒトのみ)
5㎏犬の分量 |
10㎏犬の分量 |
|
豚ひき肉 |
15g(小さじ1程度) |
30g(小さじ2程度) |
しめじ |
5本程度 |
10本程度 |
おから粉 |
大さじ3/4 |
大さじ1.5 |
卵 |
1/3個 |
2/3個 |
餃子の皮 |
5枚 |
10枚 |
油 |
小さじ1/3 |
小さじ2/3 |
水 |
25㏄ |
50㏄ |
小麦粉 |
大さじ1/3 |
大さじ2/3 |
【栄養成分(2kg犬)】
エネルギー73kcal
たんぱく質3.5g
脂質2.5g
糖質7.6g
塩分0g
【作り方】
1しめじはみじん切りにしておく。
2ボウルに豚ひき肉、①のしめじ、おから粉、卵を加えてよく捏ねる。
3餃子の皮であんを包む。
Point:小麦粉と水を混ぜ合わせた濃いめ小麦粉水をつくり糊がわりにすると、皮同士がくっつきやすくなります。
4フライパンに包んだ餃子を並べる。小麦粉を水で溶き、フライパンに注ぐ。
蓋をして中火にかける。水分がなくなり、焼き目がつくまで焼く。
Point:最初から蒸し焼きにするので、油はひかなくても大丈夫です。
5最後にごま油を回しいれ、強火にして水分を飛ばす。
point:最後にごま油を加えることで温度が上がり水分が飛びやすくなります。また、風味もグッとあがります。
【犬】ワンちゃん用に1~2個取り分けて冷まし、ワンちゃんの一口大にカットする。
【ヒト】酢、こいくち醤油、みりんを小鍋でひと煮たちさせて酢醤油を作り、添える。
◎簡単アレンジ◎
豚肉を鶏肉に変えると更に脂質やカロリーカットにつながります。
【完成!】
人:餃子のあんにおからパウダーを加えたヘルシー餃子です。豚肉100%の餃子と比較して脂質を約25%カットできます。また、おからパウダーやしめじには食物繊維が豊富なので、同じく豚肉100%の餃子と比較して食物繊維が約2.6倍も多く含まれるため、整腸作用が期待できます。おからパウダーには女性ホルモン似の働きをする大豆イソフラボンも含まれているので、腸内環境を整えるだけでなく美肌効果がある点も嬉しいですよね。ごま油を最後に少量だけ回しいれることで、脂質やカロリーダウンにつながるだけでなく、回しいれた油が高温になるため余分な水分が飛び、パリッとした仕上がりになります。香りも良くなるのでぜひおためしください。
犬: カロリーオフのために、肉餡に食物繊維の豊富なしめじとおからパウダーを加えて作るヘルシー餃子のレシピです。食物繊維をしっかり摂取することで、腹持ちが良くなるだけではなく整腸作用が期待できますよ。お肉の旨みたっぷりなので、食いつきもバッチリです。あげる前に軽く温めると香りが戻るので、冷めてしまった場合は人肌くらいに温めてあげるとより美味しく食べられますよ。
獣医師・古江加奈子
パーク動物医療センター副院長。福岡県獣医師会、福岡市獣医師会、日本獣医がん学会に所属。言葉の話せない動物を治療するうえで、動物たちに聞く代わりに飼い主から沢山のことを聞き、飼い主とのコミュニケーションを最重視するドクター。
http://parkanimal.jp/
管理栄養士・高月佑果
イートムキッチンスタジオ主宰。管理栄養士、調理師。管理栄養士の知識や経験を生かした料理教室を運営。他にも、レシピ開発、商品開発、食事・ダイエット指導等、日々の生活に役立つ食の知識とカラダに優しいレシピを提案している。
https://cookingschool.jp/school/eatomskitchen


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