2017-10-12 【わんこの手作りごはん】エビとキノコのアヒージョ風パスタ エビオリーブオイルキノコツナニンニクバジルピーマンペット食育協会洋須﨑恭彦食食事 須﨑恭彦監修わんこの手作りごはん エビとキノコのアヒージョ風パスタ 秋の旬食材を贅沢に使ったレシピ! 今は年中見かけるので忘れがちですが、秋と言えば「キノコ」も旬食材の1つ。そんなキノコを流行りのアヒージョ風に調理しパスタと合わせてみました。香りも食欲をそそる一品、取り分けて塩で味付けすれば、飼い主さんもお揃いご飯として楽しんでいただけます。 ※このレシピシリーズは、わんちゃん、猫ちゃんでも安心して食べられる食材や薄味、やさしい温度などを前提に考案しています。当然、味付けを人好みに変えれば、飼い主さんだっておいしくいただけます。 材料 (体重10キロの子の1食分) むきエビ 30g 無塩ツナフレーク 25g お好みキノコ(今回はブラウンマッシュルーム、はたけシメジ、舞茸) 50g 赤・緑ピーマン 30g バジル 少々 ニンニク 少々 オリーブオイル 大さじ2程度 サラダ用パスタ…50g 作り方 1.エビは適当な大きさに、ピーマン、キノコ類は細かく切ります(写真は分かりやすくするため一部を大きくしています)。 パスタは半分に折り下茹でしておきます。 2.厚手の鍋にオリーブオイルを入れ、みじん切りにしたニンニクを加えて加熱します。 3.1のピーマンとキノコも加え、火が通ったらエビを加えて加熱します。 4.エビの色が変わったところで、ツナフレークとみじん切りにしたバジルを加えて火を止めます。 5.4に茹でたパスタを加えて混ぜ合わせれば完成です。 おすすめポイント 添え物として使われるほど何にでも合わせられる淡白な味わいのキノコはカロリーが低いため、ついつい食べ過ぎになりがちな季節には「量増し」の技にも使えて栄養価面でも優秀です。 マッシュルームは90%が水分というダイエットにピッタリな食材ですが、食物繊維とビタミンB2を含むことで脂肪の代謝を活性し更に肥満防止を期待できます。 シメジ・舞茸は脂溶性のビタミンDを多く含み、アヒージョのように油での調理により吸収を高めることができます。 ピーマンはビタミンCとβカロテンを多く含む食材で、先ほどのキノコと合わせればお互いに不足している栄養価を補えるとも言えます。 そのピーマンに含まれるビタミンCは熱に強いとされおり、脂溶性のβカロテンの吸収性も考えれば、彩の面だけではなく栄養価でも尚良い組合せとなります。 アヒージョで使用したオリーブオイルは酸化に強いとされるオレイン酸を多く含む植物性オイルで、そのオレイン酸は他のアブラよりも小腸で吸収されないため、肥満に注意をしたい場合に使われることが多いものです。 ただ今回は量が多めであることから、消化促進に役立つバジルを合わせて胃もたれ予防も期待してみました。 ここに「ニンニク」を加えると「バジルソース」としてよく使われる組合せです。 ニンニクも少量を利用することに問題はなく、タウリンが豊富なエビやDHAが豊富なツナといったタンパク質の多い食材と一緒に摂ることで疲労回復に役立ちますから、秋になっても疲れがなかなか抜けない時にはピッタリです。 文/こばやし裕子 ペット食育協会認定上級指導士として、大阪を中心に講座を開催。愛犬の体調不良で食に悩んだ飼い主のひとりだった経験を基に、食事の大切さと同時に、食事だけに原因を求めすぎない目からウロコな情報を提供している。 ◆ペット食育協会 http://apna.jp/instructor/p09.html \ この記事をみんなにシェアしよう! / この記事をみんなにシェアしよう! 愛犬の腸内環境を整える「南瓜アイス」 (2.21) 愛犬の胃腸に優しい!とろろ焼きそうめん (1.8) 愛犬のむくみ予防に効果的!冬瓜のソテー (1.4) レンジで簡単!愛犬と食べられる「じゃがいもとツナのレンジ煮」 (12.19) 注目のグッズ 犬猫どっち派?村松誠の「2021年版 犬猫カレンダー」 ドラえもんに大変身!犬猫用『ドラえもん コスチューム』 ボディケア用品からお菓子まで!猫好きな彼女や妻に喜ばれるホワイトデーギフト4選 【猫クイズ】短足・小型・巻き毛が特徴の「ラムキン」ってどんな猫種? 愛犬がまさかの“犬嫌い”…その原因はどこにあるのか? ぼくたちは猫を育てているのではない。猫に育てられているのだ。 \ PETomorrow をフォローするには下のボタンをクリック! / PETomorrow をフォローするには下のボタンをクリック! Facebook にいいね!する Twitter をフォローする Instagram をフォローする Pinterest をフォローする