2017-10-04 【わんこの手作りごはん】秋鮭とさといものクリーム煮 えのきさといもほうれん草オリーブオイルシャケペット食育協会和小麦粉牛乳須﨑恭彦食食事 須﨑恭彦監修わんこの手作りごはん 秋鮭とさといものクリーム煮 旬の食材で季節感を感じる 秋の味覚が出回る季節になりました。今回は、秋鮭とさといものほっこりしたクリーム煮のご紹介です。テレビの人間の長寿番組で、100歳以上の人がよく食べている食材トップ10の中に、鮭が入っていましたよ。わんちゃんにもお勧めの食材です。旬の食材の上、お値段もお手頃ですので、是非犬ごはんに取り入れてみてください。 ※このレシピシリーズは、わんちゃん、猫ちゃんでも安心して食べられる食材や薄味、やさしい温度などを前提に考案しています。当然、味付けを人好みに変えれば、飼い主さんだっておいしくいただけます。 材料(体重10キロの子の1食分) 生鮭 60g さといも 50g えのきだけ 15g ほうれん草 35g 水 40cc 牛乳または豆乳 50cc 小麦粉 小さじ2 オリーブオイル 適宜 作り方 1. さといもとほうれん草は、わんちゃんのお口サイズに切り、それぞれ下茹する。 2. 鮭、えのきだけもわんちゃんのお口サイズに切る。 3. フライパンにオリーブオイルを熱し、鮭、さといも、えのきだけを炒める。 4. 3に小麦粉をふり入れ、よく混ざったら水を入れひと煮立ちさせる。 5. そこに牛乳または豆乳とほうれん草を入れ、とろみがつくまで弱火で火を通す。 6. 器に盛り付け出来上がり。 ポイント 鮭は、元々白身魚です。海に出てオキアミなどの赤い餌を食べることによりカロテノイドの赤い色素、アスタキサンチンを作り出します。アスタキサンチンは、特に抗酸化作用が強く、ビタミンEの500~1000倍の抗がん作用があるともいわれています。 さといもは、縄文時代に稲よりも早く栽培され主食とされていました。滞った気のめぐりをよくしたり、古い血の塊をとり除いて血行を促進したり、消化を助け、便通を促し、皮膚の炎症を鎮める作用も持っています。生のまますりおろしたものは、『芋薬』と呼ばれ、古くから腫れものややけど、高熱の治療に用いられていたそうです。 ほうれん草は、血液の成分となる鉄分の含有量が多い野菜です。さらに、ガン予防に効果的なβ―カロテンが豊富で、カロテノイド色素の一種のルテインは、視力アップの効果もあります。また、胃腸に働きかけて活性化を促します。特に腸の熱をとって渇きを止め、潤す作用があるので、 秋の乾燥性の便秘の子にもお勧めです。 えのきだけには、ミネラル類の含有量がしいたけ以上に含まれています。また、抗がん作用が期待されるβーグルカンの一種、レンチナンが 他のキノコより多く含まれています。豊富な食物繊維が、ダイエットにも効果的です。 文/上住裕子 ペット食育協会認定上級指導士。人間派の食生活アドバイザー、薬膳インストラクターでもあり、ペットの栄養のみならず飼い主さんの栄養にも精通。2015年7月、テレビ『ペットの王国ワンだランド』にて、篠田麻里子さんにペットの手作りごはんを伝授するなど各メディアで精力的に活動している。簡単!おいしい!楽しい!をモットーに、調理実演付きの講座を開催。 ◆ペット食育協会 http://apna.jp/instructor/p05.html \ この記事をみんなにシェアしよう! / この記事をみんなにシェアしよう! 愛犬の腸内環境を整える「南瓜アイス」 (2.21) 愛犬の胃腸に優しい!とろろ焼きそうめん (1.8) 愛犬のむくみ予防に効果的!冬瓜のソテー (1.4) レンジで簡単!愛犬と食べられる「じゃがいもとツナのレンジ煮」 (12.19) 注目のグッズ 犬猫どっち派?村松誠の「2021年版 犬猫カレンダー」 ドラえもんに大変身!犬猫用『ドラえもん コスチューム』 ボディケア用品からお菓子まで!猫好きな彼女や妻に喜ばれるホワイトデーギフト4選 【猫クイズ】短足・小型・巻き毛が特徴の「ラムキン」ってどんな猫種? 愛犬がまさかの“犬嫌い”…その原因はどこにあるのか? ぼくたちは猫を育てているのではない。猫に育てられているのだ。 \ PETomorrow をフォローするには下のボタンをクリック! / PETomorrow をフォローするには下のボタンをクリック! Facebook にいいね!する Twitter をフォローする Instagram をフォローする Pinterest をフォローする