2018-03-19 鰆と春キャベツの磯スープ【にゃんこの手作りごはん】 じゃがいもほたてもずくベビーリーフペット食育協会和春キャベツ須﨑恭彦食食事鰆 須﨑恭彦監修にゃんこの手作りごはん 鰆と春キャベツの磯スープ 猫が大好きなおさかな料理 魚偏に春と書いて、「さわら」と読みます。関東では冬が旬ですが、関西では春が旬のお魚とのこと。そんな鰆を猫ちゃんが好きなホタテともずくと一緒に葛粉でとろみをつけて美味しさを閉じ込めたスープにしてみました。 春は、解毒の季節、冬にため込んだ老廃物をスープたっぷりのごはんで追い出してしまいましょう。 お魚は、スーパーで手に入る他のお魚でもOKですし、もずくは、焼き海苔やあおさ海苔などでも代用できます。 ※このレシピシリーズは、わんちゃん、猫ちゃんでも安心して食べられる食材や薄味、やさしい温度などを前提に考案しています。当然、味付けを人好みに変えれば、飼い主さんだっておいしくいただけます。 材料(体重4キロの子の1食分) 鰆 40g ほたて 20g もずく 10g 春キャベツ 10g ベビーリーフ 5g ジャガイモ 1/4個 水 120g 葛粉 小さじ1 水(葛粉用) 大さじ1 作り方 1. 1. 材料を猫ちゃんのお口サイズに切る。 2. 鍋に分量の水とジャガイモを入れ火にかける。 3. じゃが芋がやわらくなったら、野菜、魚類を一度に入れ煮る。 4. 火が通ったら、もずくと水で溶いたくず粉を入れ、とろみがつくまで加熱する。 5. 器に盛り付けて出来上がり。 ポイント 鰆はサバ科の魚ですが、鯖より癖がなく食べやすい魚です。EPAやDHPが豊富で、血液をサラサラにし、血栓を予防し、脳の機能を活性化する働きがあります。 ほたて貝は、動脈硬化を防ぐタウリンがトップクラスで、肝臓の働きを助ける効能があります。春は解毒が盛んになる季節に働く肝臓を健やかにサポートしてくれます。 もずくに含まれる水溶性食物繊維は水溶性食物繊維で、抗腫瘍作用があり、腸内の有害物質を体外に排出し、腸内環境を改善してくれます。 春キャベツは、免疫力をアップするビタミンC含有量が豊富です。ビタミンUのキャベジンは、胃の粘膜を再生、強化し、胃の弱い子にもお勧めです。 猫ちゃんの食事は、野菜が少しでいいので、色々な野菜を使えないという飼い主さんもいらっしゃるかもしれません。 ベビーリーフは、色々な野菜の幼葉を摘んだ葉ものですから、えぐみが少なく、苦みを嫌う猫ちゃんにも気に入ってもらえるかもしれません。 じゃが芋は、春には新じゃがが出回ります。カリウムが多く尿の出を促して高血圧を予防したり、むくみをとる働きなども期待できます。 文/上住裕子 ペット食育協会認定上級指導士。人間派の食生活アドバイザー、薬膳インストラクターでもあり、ペットの栄養のみならず飼い主さんの栄養にも精通。2015年7月、テレビ『ペットの王国ワンだランド』にて、篠田麻里子さんにペットの手作りごはんを伝授するなど各メディアで精力的に活動している。簡単!おいしい!楽しい!をモットーに、調理実演付きの講座を開催。 ◆ペット食育協会 http://apna.jp/instructor/p05.html \ この記事をみんなにシェアしよう! / この記事をみんなにシェアしよう! 鮭とカリフラワーのホイル焼き【にゃんこの手作りごはん】 (12.21) クリスマスツリー・ポテト【にゃんこの手作りごはん】 (12.18) スコッチエッグ&スコッチカリフラ【にゃんこの手作りごはん】 (12.16) コロコロおいもの牛肉炒め【にゃんこの手作りごはん】 (11.27) 注目のグッズ 犬猫どっち派?村松誠の「2021年版 犬猫カレンダー」 ドラえもんに大変身!犬猫用『ドラえもん コスチューム』 ボディケア用品からお菓子まで!猫好きな彼女や妻に喜ばれるホワイトデーギフト4選 【猫クイズ】短足・小型・巻き毛が特徴の「ラムキン」ってどんな猫種? 愛犬がまさかの“犬嫌い”…その原因はどこにあるのか? ぼくたちは猫を育てているのではない。猫に育てられているのだ。 \ PETomorrow をフォローするには下のボタンをクリック! / PETomorrow をフォローするには下のボタンをクリック! Facebook にいいね!する Twitter をフォローする Instagram をフォローする Pinterest をフォローする