2017-09-20 手作りプールで覚えた「犬かき」【わんちゃんからの贈り物】 わんちゃんからの贈り物チワワプール犬かき犬の飼い始め犬を飼う前に紫しえ 【PETomorrow(ペットゥモロー)】 「紫しえのわんちゃんからの贈り物」vol.8 手作りプールで覚えた「犬かき」 子供の頃、夏休みに入ると、実家のお向かいの父の知人のお宅のプールに入りによくお邪魔させて頂いておりました。「お家にもプールがあったらいいな〜」と言うと、「よし、プールを作るぞ!」と、父。 「えー⁉︎ 作るって、どうやって・・・」 数日後、沢山のブロックがお家に到着しました。外壁のブロック塀と同じものです。アルキメデス(ボクサー犬)は、自分のトレーニングスペースを占領され、不満な模様・・・ある日、父がお休みが取れたようで、朝から「プールを作るぞ!!」という大きな声に、皆んなお庭に正立しました。 そして、父の指示どおり、キッチンの前にお庭にあるブロックを運び始めました。子供にとって、ブロック一つ持ち運ぶのは大変なことです。「アル、持ってよ!!」と、言っても、犬が持てるはずがありません。でも、私がお庭からテラスへ運ぶ横を、まるで護衛のように付き添い、何度も往復してくれました。 テラスにブロックを一段ずつ並べ、四段か五段だったかと記憶しておりますが、それらを並べてから、セメントで固めます。その段階でアルはハウスに入れられました。そう。セメントが固まるまで、アルはハウスの中で1日待機。すると、ハウスの中から、「キューン・・」と、番犬ボクサーらしからぬ声で泣いています。あくる日は、少し番犬らしさを取り戻したのか、ハウスの中で行ったり来たり、辺りの様子をチェックし始めました。 間も無くして、午前中のお仕事を終えた父が帰宅。「これから、色を塗るぞ!!」 「その前にアルを少し、出してあげないと・・」と、言う母の優しい声に、「そうだな」と、父。アルはまたハウスに入れられてしまうことを察しているが如く、お庭をいっぱい駆け回りました。その間に私たちはお昼を頂くことに。 「本当に作っちゃったのね・・」と、呆れている母を見兼ねてか、食べ終わってゆっくりしている私たちに、「みんなお皿を下げろ!」と、母のお手伝いをするよう命じた父。いつも母にも威張っている父ですが、もしかして気を使っているのかなと、子供心に意外なこともあるものだと・・・ さて、アルはまた、ハウスに入れられることをわかっているようで、大人しくハウスにはいって行きました。 1 2 \ この記事をみんなにシェアしよう! / この記事をみんなにシェアしよう! 【紫しえのわんちゃんからの贈り物】年末のニクの日と初詣。 (1.23) 【紫しえのわんちゃんからの贈り物】芸術の秋、お家時間で得た宝物 (11.2) 救世主ゲバラくんの誕生日に思うこと。 (7.9) 犬が落ち着きはじめるのは何歳ぐらいから? (7.4) 注目のグッズ 犬猫どっち派?村松誠の「2021年版 犬猫カレンダー」 ドラえもんに大変身!犬猫用『ドラえもん コスチューム』 ボディケア用品からお菓子まで!猫好きな彼女や妻に喜ばれるホワイトデーギフト4選 【猫クイズ】短足・小型・巻き毛が特徴の「ラムキン」ってどんな猫種? 愛犬がまさかの“犬嫌い”…その原因はどこにあるのか? ぼくたちは猫を育てているのではない。猫に育てられているのだ。 \ PETomorrow をフォローするには下のボタンをクリック! / PETomorrow をフォローするには下のボタンをクリック! Facebook にいいね!する Twitter をフォローする Instagram をフォローする Pinterest をフォローする