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【いぬのはてな】犬の5大ヘルニアを紹介!

犬の5大ヘルニア

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◆鼠径(そけい)ヘルニア
足の付け根(鼠径部)の隙間から臓器の一部が出た状態です。幼犬期に見られる鼠径ヘルニアは筋肉が発達することで自然に治ることがありますが、治らない場合や痛みを伴う場合は手術が必要になることがあります。

◆臍(へそ・さい)ヘルニア
いわゆる出べそのこと。腹腔壁の穴から脂肪や腹膜の一部が飛び出してしまう症状です。生後半年は様子を見ますが、塞がらず痛みを伴い元気がない場合は手術が必要になることが。

◆会陰(えいん)ヘルニア
肛門周りの隙間から臓器の一部が飛び出してしまう症状。肛門周りの腫れや排便困難が生じ、膀胱が出てしまうと稀に排尿障害が表れます。5歳以上のオスに多く見られるもので、去勢手術で発生率は低下するといわれています。

◆食道裂孔(しょくどうれっこう)ヘルニア
腹部と胸部を隔てる横隔膜には、食道や血管、神経を通す「食道裂孔」が開いており、食道と胃の上部にある噴門をしめて胃の内容物が逆流するのを防ぐ働きがあります。この噴門が食道裂肛から出てしまうと横隔膜が締まらず、吐き出しや逆流性食道炎が起こります。逆流性食道炎がひどい場合やヘルニアが心臓や肺を圧迫している時は手術が必要になることがあります。

◆椎間板(ついかんばん)ヘルニア
激しい運動や老化で損傷した椎間板の中身が脊髄内の神経を圧迫し、麻痺や痛みが起こります。損傷の発生部位により半身不随や背中の痛み、後足の麻痺が見られ排便・排尿困難を伴う事があります。内科的治療や安静にしていても改善しない場合は外科手術が必要になることがあります。

ヘルニアは生来のヘルニア穴の他に激しい運動や肥満からも起こります。高い段差の上り下りや肥満などに気をつけて、異常はないか日頃からチェックしましょう。

文/大原絵理香

配信サイト:「ペットゥモロー」
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