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こふで、白目をむいて爆睡【森ネコ、ギャングを迎えて】

ギャングの弟分として我が家にやってきた、こふで。

誇り高きネコとして、なかなか人間に懐かない兄貴分のギャングは相変わらずクローゼットの下に籠城して、ごはんもそこで食べるのですが、こふでというと、まさに天真爛漫。

ベッドでも、白目(瞬膜)を出しながら、寝ています。

外の見張りも、こふでの仕事。

そんなこふでを見ていて、あれ?と気づきました。

「こふで〜。右目どうしたの?」

右目が開けられない様子で、しかもくしゃみもたくさんするようになりました。

そこで、すぐに獣医さんのところへ連れていくことにしました!

といっても、初めてのことで、ドキドキ。

(え、どこにいくのですか。ぼくはけんこうですけど)

という顔をみせるけど、やむなし。

くしゃみも、鼻水もでているから、診てもらおうね!

キャリーに入れて(こふではわりと簡単に入ってくれました)、さっそく獣医さんのところへ向かいました!

なーん、なーん、なーーーん。

と泣き続けるこふで。どこに行くのか、不安だよね。

「こふで〜。がんばろうね!」

さっそく診察が始まると、優しい先生が、

「こふでくん、まだ子どもなんですね。いい子で、かわいいですね〜」と言われて、ちょっと(いや、かなり)嬉しい。すでに、親バカとはこういうことか!

褒められたように、いちおう大人しく診察されていました。

診断結果は、角膜潰瘍。

もともと我が家に来る前に、左目に浮腫ができて治療をしていたようで、それが再発なのかは不明ですが、左目にもまだ傷が2箇所あるとのことでした。

「ちょっと、根気よく治療していかないといけないですね」と先生。

抗生物質のビブラマイシンと、点眼薬を二種類処方されました。

毎日4回点眼しなくてはいけないので、私もドキドキですが、心を鬼にしてこふでくんの治療をしていこうと思います。

家に帰ると、不動明王は相変わらずクローゲットの下でおやすみ中でした。

「フィリくん、今日はこふでが頑張ったよ〜」

(びょういん? それはオレちんがこのよでもっともきらいなところさ)

今日のひとこと。

我が家にきてすぐに目の調子が悪くなって、あわてて獣医さんのところへ行ったのですが、早めに連れてよかったです。あれからだいぶたち、すっかり右目も左目もよくなりました! 体が小さい分、何かあると本当にドキドキしてしまいます。こふではおとなしく、目薬もさせてくれるのでよかったのですが、これがギャングだったら…と思うとゾッとします。そういうこともいずれあるだろうから、きちんと考えていかなくては、と思っています。

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写真・文/小林 希(こばやしのぞみ)

旅、島、猫を愛する旅作家//Officeひるねこ代表

東京都出身。在学中写真部に所属。2005年サイバーエージェントに入社、出版社に配属。2011年末に退社し、世界放浪の旅へ。1年後帰国して、『恋する旅女、世界をゆくー29歳、会社を辞めて旅に出た』(幻冬舎文庫)で作家に転身。主に旅、島、猫をテーマに執筆活動・写真活動している。著作など多数。また、瀬戸内海の讃岐広島に「ゲストハウスひるねこ」をオープンするなど、島プロジェクトを立ち上げ、地域おこしに奔走する。現在世界65カ国、日本の離島80島をめぐる。年150日は東京以外の他拠点生活。旅でみんながつながるオンラインサロン『しま、ねこ、ときどき海外』運営し、サロンメンバー(ひるねこ隊)の隊長として、さまざまな旅企画など実行中。女性誌『CLASSY』やデジカメWatchで連載中。

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