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僕、産まれるときに目を忘れちゃった (vol.1)

そしてある施設を見つけ「費用はかかるけれど、ここなら困ることなく生涯過ごしていけるね」と、ひとつの案を見つけ、今日また来たことを自分たちに告げた。

その日はあまり時間がなく込み入った話ができなかったので、連絡先を交換し「費用は私たちで負担しますから」と言い残して母娘は帰っていった。

突然の救世主は東京から来たという石堂裕子さんと娘の杏殊さん。この出会いに驚きと喜びを感じたが、同時に施設の名前は聞いたことあるが実際にどんなところなのだろうという不安も正直残る。

それは裕子さんも同じで「施設なら困ることなく生涯過ごしていける」と思いながらも、本当に幸せになれるかどうか迷いがあったことを後から聞いた。

いざ施設に連れて行く当日も迎えに行く中「ここにいるより幸せだよね」と何度も自分に言い聞かせて車を走らせたと言う。

そんな気持ちは娘の杏殊さんにも伝わっていたのだろう。迎えに行き、手にした瞬間「ウチで飼おうよ」と涙をこぼした。話によると1時間近く話し合いを続けたそうだ。

一歩も引かない杏殊さんに折れたというより、裕子さんも心の中でそうしたい気持ちがめいっぱいあったのだろう、晴れて石堂家の住民になることが決まった。

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