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今も住職を待ち続ける猫たち。行道山浄因寺。【猫に出逢えるハッピースポット】

紅葉の名所。

岩に囲まれた境内は景勝地として有名で、特に秋は見事です。それを目当てにハイカーや観光客が次々と訪れます。

行道山浄因寺は、足利市内から車でわずか10分ほどで山の麓に到着します。そこからの山道は、深山独特の澄んだ空気に変わり、それまでと印象がガラッと変わります。

駐車場からは本堂付近までモノレールがあったのですが(2014年から)、崩落のため去年から運休しているようです。今は駐車場から約300段の石段を登ります。途中、参道から山頂にかけ3万3千体といわれる大小の石仏がそこここに見受けられ、山道を行く人たちを見守っているかのようです。

かつて浄因寺が栄えていた頃は、この長い階段もたくさんの小坊主が石段を掃き清めていたのではないでしょうか、心にその情景が浮かびあがるようです。

この場所を訪れたのは11月下旬の紅葉の時期で、天まで届きそうな岩壁の上まで見事な赤や黄色、グラデーションに思わず声が出ました。

4匹のにゃんこ。

静かな境内の、日の当たる本堂の前あたりに、いました、いました!にゃんこたちが、よく見ると4匹。ひなたぼっこしながら思い思いにくつろいでいます。

こんな山の中腹にあるお寺で、にゃんこたちはどうやって生きているのでしょう?

浄因寺は7年ほど前に住職が亡くなってからは無人のお寺になっています。本堂の扉は閉められていますが、にゃんこたちがいるおかげでしょうか、無人寺独特の荒廃したエネルギーは無く、静かなたたずまいです。

その先には、大きな岩の上に張り出すように建てられた、眺望絶景の建物「清心亭」(せいしんてい)があり、そこへ渡るために巨石から巨石に架けられた空中橋『天高橋』(てんこうきょう/あまのたかはし)があります。

このとても美しい風景を、葛飾北斎が『足利行道山雲のかけ橋』として描いたものが有名です。

清心亭の建つ巨石のあたりは優しさに満ちた力強い大きなエネルギーに満ち溢れ、秋には色とりどりの紅葉とあいまって境内全体を包み込むかのようです。

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