【猫に出逢えるハッピースポット】大杉神社の守り猫
「あんば(鞍馬)さま」と呼ばれる大杉神社は、関東・東北で、疫病を鎮め、疫病除け、水上の安全、豊漁祈願をする神様です。
パワースポットであると同時に、必ずと言っていいほど猫に出逢える「猫スポット」でもあります。
「かない天狗」と「ねがい天狗」
大杉神社で最初に目にするのが一の鳥居にある大きな天狗。「かない天狗(写真左)」と「ねがい天狗(写真右)」。
ここでまずエネルギーのシャワーを浴びましょう。心静かに、ゆっくりと鳥居に近づいてみてください。すると、鳥居をくぐる瞬間に「あれ?」と違う空気の流れを感じられると思います。
エネルギーに敏感な人がパワースポットに入ると、その力を空気で感じると同時に、掌全体が赤くなったりマダラになったりとその力を目で確認することができます。この掌を「サラミ状態」と私は言っています。また強さによっては紫になったりする場合もあります。
神社や寺院は「やち(谷地)」または「いやしろち(弥盛地)」のどちらかに建てられます。やち(谷地)はケガレチ(気枯地)とも言い、草木も枯れるような良くない土地。
いやしろち(弥盛地)はその反対に生命力が盛んな良い土地を言います。大杉神社は、いやしろち(弥盛地)のようで、境内に進むと清浄なエネルギーの風がそよそよと吹いているのを感じることができるでしょう。
当守の「あたさま」と「トド」ちゃん
猫好きとしては見過ごせないのが、「あたさま」と言われるにゃんこをモデルにしたお守り。あたさまは、いつのころか大杉神社の境内に現れて餌をもらうようになり、神社の守り神として可愛がられた実在のにゃんこです。
あたさまの「あた」という名前は、宝くじや賭け事が「当たる」という意味で、「当守」という字を書くようです。めったに姿を現さないあたさまに会えた人は、とても運が上がると言われていました。
「あたさま」のお守りは、宝くじや勝負ごとに。そしてにゃんこ好きのお守りに。限定販売のようなので、これをゲットできた方はラッキー。
今は、あたさまの代わりに「とど」ちゃんというにゃんこが参拝客を出迎えてくれます。
ふっと現れて、カメラのモデルよろしくポーズをとってくれたり、撫でさせてくれたり、頭をすりつけてくれたりと拝観者の人気をさらい、大杉神社に生息する猫の中で、トドちゃんが「一番エラい猫」の座に昇り詰めたようです。


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