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【猫に出逢えるハッピースポット】 猫神様に守られた島。田代島美与利大明神。

忘れ去られた歴史。

今回はマリンライフという民宿に宿泊したのですが、その夜、島のお友達がご主人を訪ねてきたので、夕食時にご一緒させてもらうことになりました。こうやって島で生まれ育った方々(Hさん・Uさん)の貴重なお話を聞くことができたりするのは、民宿ならではの醍醐味です。

お二人は同級生で、幼いころはランプ生活だった(※1)、井戸水が水道になった(※2)、棚田の美しい島の田んぼが無くなり、いつの間にか猫の島で有名になってビックリした、などなど昔話に花が咲きました。

2011年に東日本大震災があり、ちょうどその年に還暦を迎える中学校の同窓会が中止になったことや、猫神社の祠は今よりずっと簡素だったこと、遠足は三石の観音様だったことなど、興味深いお話が聞けました。

※1)昭和22年。田代島への送電開始。
※2)昭和46年には石巻市からの海底送水工事終了。現在も毎日、島の配水所で水質検査を実施。

Uさんは「島は京の文化を受け継いでいるようなのよ。」と言います。毎年盛大に行うお祭りには、神輿を担いで海に入り、唐服を着た人たちが笛に合わせて舞ったり、立派な獅子舞を踊ったりしたそうです。現在は田代島のあちこちに空き家が目立ちますが、昭和30年代には島民が約1000人ほどもいたとの記録があります。

そのころは遠洋漁業が盛んで、田代島にも船主が多く、遠くアラスカの方まで行く船もあり、たっぷり稼いでお金持ちになった人が多かったとか。それで島から離れ、家を建てて移り住む人も多く、それも過疎化の要因の一つじゃないかと聞きました。確かに島に建っている家々は立派な家が多いような気がします。

田代島の特産物は、ウニ、牡蠣(かき)、ひじき、ふのりなどですが、二人ともどれも他とは違う!と強調します。

私も日ごろ田代島のひじきを使っていますが本当に太くて柔らかいので味がしみて使いやすいです。

Uさんが言うには子供のころウニ剥きの仕事を手伝い、ウニの中身を出した後の、殻の内側に残った身の部分を集め、油で炒めて砂糖と味噌で味付けしたものがとても美味しく楽しみだったとか。聞いているだけで贅沢な味が想像できますよね。

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