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【ねこのはてな】「さくらねこ」って知ってますか?

街の中で、耳の先っぽが桜の花びらのようにカットされた猫を見かけたことはありませんか? そう、その子達が「さくらねこ」なんです。自由気ままに過ごしている耳をカットするなんてかわいそう……、と思った人もいるかもしれませんが、これは、飼い主のいない猫が年間13万匹も殺処分されている現実を改善するための取り組みなんだそうです。

さくらねこの活動を進めているのは、1988年、動物と人の幸せな共生のために設立された「公益財団法人どうぶつ基金」。全国でたくさんの猫が殺処分されるという現実を変えたいという思いから、2004年に「猫の殺処分ゼロ」を目指し「さくらねこ」の活動がスタートしたのだそう。

さくらねこは、飼い主のいない猫を捕獲し、不妊手術とさくら耳のカットを施したのちに元々いた場所に戻す取り組み。猫はとても繁殖力が強く、外猫の去勢・避妊をしなければ、子猫が増え続けることになり、それによって飼い主が見つからず殺処分される不幸な猫がどんどん増えてしまいます。現在、毎年10万匹以上の猫が殺処分されている中、さくらねこを増やしていくことが、今の状況を改善させるベストな方法だと言えます。

不妊手術を受けた猫の耳をカットする理由は、手術を受けていない野良猫と区別をするため。耳をカットされるのって、痛くないの?と心配に思う人もいると思いますが、耳を切るときは麻酔をかけ安全に行なっているので、痛みを感じることもなく、ほぼ出血もないそうです。

また、不妊手術は、不幸な子猫を増やさないというだけでなく、他にもメリットがあるのだそう。その一つが、発情による問題を抑える効果。発情期には夜な夜な猫の声が聞こえてくることがありますが、不妊手術後は、こういった声を抑えることができるのだそう。また、オス猫の精巣腫瘍、メス猫の乳腺腫瘍や子宮蓄膿症などの予防にもなるそうです。

この活動は、全国各地で行われており、それぞれの地域の動物病院の協力を得て、無料で手術が行われています。

さくらねこの活動に興味がある方は、公益財団法人「どうぶつ基金」が行なっている活動に参加することもできます。また、募金も受け付けているので、ぜひ、公益財団法人「どうぶつ基金」のホームページをチェックしてみましょう。

※この記事は各方面の情報集約はもちろんですが、私、猫オーナーとしての親バカ、猫バカな個人的視点も含まれております。ご了承ください。

文/佐藤玲美

配信サイト:「ペットゥモロー」(小学館)
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