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【地球ネコ旅】ネコのいる家のおばあちゃんの話/手島・日本

小林 希の地球ネコ旅

瀬戸内海の香川県に手島という秘境感漂う離島があります。現在人口は23人で、そのほとんどは高齢者です。手島は蝶蝶のような形をした島で、中央に集落がひとつあるだけ。

島にある塩飽大工の手がけた100年近く前に建てられた日本家屋はほとんど空き家ですが、とても見応えがあって、江戸時代の制札場(御触書などを掲示する場所)がひっそりと残って情緒があります。

夏になると瀬戸内海を背景に一面のひまわり畑が広がり、かつて学校だったところは現在手島自然教育センターとなって宿泊可能。子供達が四国本土から来島して、バーベキューをしたり海で遊んだりと、普段静かな島に元気いっぱいの声を響かせます。

さて、手島には名物おじいちゃんとおばあちゃんがいます。浜本さんという85歳の現役漁師さんと奥様。私は何度もお会いしていますが、いつも夫婦で船に乗り込み、漁に出ています。

ある時、浜本さんのご自宅で、おばあちゃんとお話をした時のこと。

「いつ頃から漁をご一緒しているのですか?」と聞くと、

「私ね、漁に出る日まで、漁なんて出たことなかったから。もう必死。好きなんて考える間もなく嫁いで、いきなり本番で海にぽんと出てしまって」

というおばあちゃんの足元に、ひょっこりとネコがきました。

「うちは漁師だから、いつもネコが魚をもらいにくるの」

ちょっと苦笑いしながらも、ネコを見つめる目には優しさがにじみ出ています。

01
浜本さん宅の玄関先で、ネコとおばあちゃん

02
いつも来るというネコちゃん

03
お庭に別のネコが登場。仲間かにゃ?

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