2016-01-25 【どうぶつ系行政書士の時々法律相談室】新しい猫との付き合い方「保護猫カフェ」オープン準備中 どうぶつ系行政書士ペット信託服部薫法律相談室 楽しみながら社会貢献 日本各地で猫カフェが増えてきています。 その中でも、今注目を集めているのが「保護猫カフェ」。カフェにいる猫たちは、事情があり保護された野良猫であったり、負傷猫だったりします。猫が好きだけど、猫が飼えない住宅環境である人はもちろん、自分で猫を飼っていながらも、猫カフェに癒しを求めに来る人が今増えています。 日本の猫問題 環境省のデータによると、全国で9万7千匹の猫たちが全国の動物愛護センター(昔は保健所とまとめて言われていました)に引取られ、その2割は飼い主がいた猫たちです。引き取られた猫はその8割の8万頭が殺処分されています。 (平成26年度)愛護センターや地域のボランティア団体が協力し、独自の譲渡会を積極的に行ったりするところも増えてきていますが、猫の引取り依頼をする飼い主を減らしたり、野良猫が子供を産んでその子猫達が殺処分されるという悪循環を減らす事をしていかなければなりません。問題は山積みなのです。 「保護猫たちの里親になる」という選択 そんな中誕生している、保護猫カフェ。猫たちは、その多くが「新しい家族」を待っている猫たちです。猫を家族として迎え入れたいと考えた時に、センターの譲渡会へ行く、保護猫カフェに足を運んでみて里親になるという選択肢が日本でもスタンダードになる日が早く来るといいなと個人的には考えています。 その一端を担うべく、福岡県古賀市の古民家にて、猫の飼育相談もできる里親募集型保護猫カフェを始めます。その名は「里親募集型保護猫×古民家カフェ Cafe Gatto」。実は現在オープン準備中で、保護猫たちの飼育費や、カフェの改装費を「クラウドファンディング」というもので集めている最中。 1匹でも多くの猫たちが新しい家族として迎えてもらい幸せになる事、そして猫と触れ合う事で人も元気になる。猫との暮らしに不安があればペット専門の行政書士が相談にのれるという形もとります。また、猫が飼えなくてもカフェでご飯を食べるだけで、日本の猫問題に貢献できるのです。 新しい猫との付き合い方。是非保護猫カフェに行って社会貢献してみませんか? ご興味のある方は、ぜひ下記URLをご覧になってみてください。 「猫と人がくつろぐ場所を!古民家で保護猫が幸せを掴むカフェを作りたい!!」 https://faavo.jp/fukuoka/project/917 文/服部 薫(はっとり かおる) どうぶつ系行政書士。 1982年熊本生まれ。犬猫の殺処分をなくすべく、動物看護士、トリマーを経験後、ペット専門の行政書士に。飼い主のもしもの時に備えて、新しい飼い主とペットのための財産を残せるペット信託を日本で初めて作り上げた。テレビや新聞、雑誌等の取材も多数。現在は行政書士の他、ペット信託を全国に広めるべく一般社団法人ファミリーアニマル支援協会を立ち上げセミナーや講演活動も行う傍ら、里親募集型の猫カフェのOPEN準備中。現在は数匹の猫たちと暮らしている。著書に「知って安心!可愛いペットと暮らすための知識」がある。 ◆オフィシャルHP: http://www.fukuoka-animal-gyouseisyoshi.com/ \ この記事をみんなにシェアしよう! / この記事をみんなにシェアしよう! 猫と行くキャンピングカーの旅!アンザ・ボレゴ砂漠州立公園 (1.27) 猫が死んでもう10年。その間、私は何をしてきたのか。 (1.24) キャンプで超役立つ「猫グッズ」を紹介! (1.19) 猫とキャンピングカーで旅はできるのか? (12.16) 注目のグッズ 犬猫どっち派?村松誠の「2021年版 犬猫カレンダー」 ドラえもんに大変身!犬猫用『ドラえもん コスチューム』 お待たせ。「俺、つしま」グッズ大特集! ヘビロテ確定。「俺、つしま」のTシャツが登場! アナフィラキシーショックに注意!愛猫のワクチン接種時に気をつけたい副作用 ホームレスのおじいさんとその愛犬の思い出 愛犬と一緒に思い出を紡ぐ。ザ・キャピトルホテル東急のドッグフレンドリー宿泊プランがリニュー... 25歳を迎えた3本脚のご長寿猫ちゃんは「ワガママ」が長生きの秘訣? \ PETomorrow をフォローするには下のボタンをクリック! / PETomorrow をフォローするには下のボタンをクリック! Facebook にいいね!する Twitter をフォローする Instagram をフォローする Pinterest をフォローする