小さいけれどパワー全開!パパとママ、兄弟姉妹を守る看板犬たっくん【老犬と暮らす】
小さいけれどパワー全開!
パパとママ、兄弟姉妹を守る看板犬たっくん
シーズーとチワワの間にできたミックス犬のたっくん。新潟県妙高高原にあるペンション『Happy Pads(ハッピーパッズ)』の看板犬です。「老犬と暮らす」第2回は、チワズーのたっくんをご紹介します。
■人間の無知が原因でできてしまったワンコ
今年11歳のお誕生日を迎えたので、そろそろ本格的なシニア期に突入といったところでしょうか。とても幸せそうなのですが、実はたっくんは予期せぬ妊娠でできてしまった子なんです。
たっくんの今のお父さんとお母さんは、シーズー犬の女の子をニ匹飼っていました。「そろそろ二匹ともいつ亡くなってもおかしくない年頃だし、次の子のことも考えないと寂しくなるよね」と話していた矢先、いつも通っている獣医さんから子犬が産まれるので、もらってくれないかと頼まれました。
どんな子なのかと思ったら、なんと予期せぬ、無計画な妊娠だったというではありませんか。シーズーとチワワを飼っていた人が、避妊も去勢もしないで、男の子と女の子を多頭飼いしていたのです。おまけに、獣医さんに「避妊していましたか」と聞かれたら、「はい」と答えたというのですから、ちょっとどうかしているとしか思えません。
とにもかくにも子犬は成長していくし、誰か貰い手をということで、シーズー犬を飼っていた今のご両親に白羽の矢が立ったのです。犬を妊娠させてしまった人は、とても細かく妊娠の経過や出産後の体重などノートにつけていました。どうやら、妊娠はさせてしまったけど、犬を邪険に扱っていたわけではないようです。ただ、無知というのは罪なのではないでしょうか。


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