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ペット業界の今を斬るインターペット ビジネス・フォーラム 2

犬と散歩をすると人間の寿命が延びる!?

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【登壇したパネリスト】
村中志朗氏(公益社団法人東京都獣医師会 会長)
下薗惠子氏(一般社団法人全国動物教育協会 会長)
小玉毅氏(イオンペット株式会社 代表取締役社長)
片岡春樹氏(ジャペル株式会社 代表取締役社長)
森澤篤氏(マースジャパンリミテッド 社長)
越村義雄氏〈進行役〉(一般社団法人ペットフード協会 名誉会長)

次に、ペットフード協会で算出した健康寿命について越村氏が説明。政府が行なう健康寿命の算出方法と同じ方法で調べたところ、犬を連れて散歩する人と非飼育者では、男性の場合0.44歳、女性の場合2.79歳、寿命が延びている、という調査結果を明らかにした。

これについて村中氏はこう話す。

「皆さん、ご存知だと思いますが2025年問題というものがございます。現在は65歳以上の高齢者が25%を超えていますが、2025年には30%を超えるといわれています。このときの医療や介護などが現在のシステムでは完全に崩壊するといわれています。これまで人は病気になると入院して病院で亡くなる、または介護施設で亡くなる、いわゆる病院完結型の医療であり、施設完結型の介護でありました」

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「しかし、2025年になるとそういったことが不可能になりまして、医療も介護も自宅で行なうようになります。そういった背景から厚生労働省のほうでは、地域包括ケアというシステムを推奨しております。いわゆる地域が協力しあって高齢者を支えていこうというシステムです。実はこの中にペットをはめ込むという提案を、東京獣医師会では厚生労働省と東京都議会にも働きかけています」

「ペットを飼うことの効用はさまざまありますし、高齢者にとっては非常に有用であることがわかってきています。例えば、地域包括ケアの医療のなかにも動物を取り入れる。そういったことを私ども獣医師がペットの医療を支え、動物看護士がそれをアシストする。環境省が進めている動物愛護推進制度というものがあり、各地域にボランティアのような形で高齢者のペットの飼育を支援していくものです。例えば、ペットフードを3日に1回届ける、犬の散歩を一緒に行ってあげる、など、いろんな形でアシストできる」

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