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犬と人とを繋ぐ“リード”、そこから伝わるもの

犬と人とを繋ぐ“リード”、そこから伝わるもの

皆さんは愛犬のリードを何本くらいお持ちだろうか? お洒落なリード、機能重視のリード…いろいろある中で、愛犬に合わせてこだわりのあるリードを選んでいる人も多いのでは?

お正月明け、愛犬のリードを整理していたところ、過ぎ去った日々の懐かしい想い出の数々が蘇ってきた。約16年の生涯で6本のリードと2つのハーネス。年齢や元気度、健康状態、時には行く場所を考慮し、その時々に使う種類やタイプも変化してきた。言ってみれば、一つのツールであるリードやハーネスの中にも、愛犬の足跡、歴史がある。

人と犬とを繋ぐリード。そもそも、犬をリードに繋ぐということはどういうことなのだろう? そこにはどんな意味があるのだろうか?と考えてみた。

そう言えば、昨年のこと、リードにまつわる研究報告があったことを思い出す。

これまで、人間が犬をロープや紐のようなもので繋いでいる様子を表しているものとしては、およそ5500年前のエジプトの壁画がもっとも古いとされていたそうだが、それよりさらに古いと思われるものが見つかったというのである。

場所はサウジアラビアの北西部。多くの岩絵(ロックアート)が遺されていることで知られるハーイル地方の Shuwaymis(シュワイミス)およびJubbah(ジュッバ)において、ドイツの考古学研究チームが1400以上の岩絵(7000近くの動物や人間の絵を含む、うち猟犬の絵はシュワイミスで156、ジュッバで193)を分類したところ、その中にリードに繋がれているらしい犬の姿があったそうだ(*1, 2)。

どんな絵かは、下の動画で見ることができる。

<World’s first images of dogs – and they’re wearing leashes / Science Magazineより>

弓を射ようとしているハンターの周りには13頭の犬がおり、そのうち2頭の犬の首からハンターの腰にかけてリードのように見えるラインが引かれているのがわかる。それぞれの犬には毛色の斑模様と思えるマーキングが施されていて、耳は立ち、吻の長さは中庸で、尾はカールしている。

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