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【今月のドッグフレンドリー・カー】ホンダ・グレイス

今月のドッグフレンドリー・カー ホンダ・グレイス

ドッグフレンドリーカーと言えば、ワゴンやミニバン、スペース系自動車を想像しがちで、セダン、特にコンパクトセダンは犬を乗せるのに不向き・・・と思う愛犬家も多いと思います。

しかし、コンパクトセダンでもほぼ唯一の例外があります。それはホンダのコンパクトセダン、グレイス。フィットをベースにした、独立したトランクを持つスタイリッシュセダンですが、わが家の自称自動車評論犬!?のマリアとララによれば、なかなかのドッグフレンドリーカーということなのです。

では、グレイスのどこがドッグフレンドリーなのかを検証していくことにしましょう。

まず、グレイスは基本、HVです(ガソリン車も1グレードあり)。パワーユニットは1・5Lエンジン110ps、13・7kg-m+モーター29・5ps、16・3kg-mの組み合わせで、走りは静かで滑らか。そして動力性能は1・5Lのコンパクトセダンというイメージをはるかに超えた力強さがあり、高速走行も得意中の得意。高速巡行中、聞こえてくるのはわずかなロードノイズのみだったりします。

実は、つい最近のマイナーチェンジでフィット&グレイスはボディーの肉厚アップ、遮音・吸音材の追加などによる静粛性向上、最新の先進安全運転支援機能「ホンダセンシング」採用などの進化はもちろん、フィット同様。コンパクトセダンとしての快適性、乗り味の上質感を一段と高めているのです。


マイナーチェンジで乗り心地、静粛性向上


マイナーチェンジでより上級感あるスタイルに

だから乗り心地は以前のモデルにくらべ、圧倒的にマイルドで快適。段差などを超えた時のショック、突き上げ感が見事に低減されているのです。合わせて、グレイスはフィットHVよりカーブや高速レーンチェンジ、山道走行での乗員の揺すられ感、ロール感が少ないのも特徴。こればフィットより着座位置、ダッシュボードの高さが低くなっていること、そして低床プラットフォーム、HVバッテリー床下配置が功を奏した結果です。「走ると想定外にいい」のがグレイス・・・多くの自動車専門家が口をそろえるのも本当です。


ガソリン車より先進的なインテリア


シフター回りの見栄えもより上質かつ先進的

つまり、聴覚に優れ、車内でどこかにつかまれない犬の快適性は抜群と評価していいでしょう。

さらにグレイスのドッグフレンドリー度の高さを決定づけるのが、このクラスで唯一、後席エアコン吹き出し口を完備している点。暑がりの犬が後席に乗った場合、エアコン吹き出し口がダッシュボードにしかないと、特に真夏日、後席の車内温度は上がりがちでとても快適とは言えませんが、グレイスならエアコンの冷風がしっかり後席に届くのです。しかもグレイスHVのエアコンはガソリン車と違いインバータータイプで、アイドリングストップ中でもエアコンが効く仕様。これもわが家の自称自動車評論犬!?のマリアとララがグレイスを大きく評価する理由です。


コンパクトカー唯一の後席エアコン吹き出し口

もちろん、後席の犬の乗降性も文句なし。後席座面の高さは地上59cmと、世界のステーションワゴンのラゲッジフロア高平均値62cmよりずっと低く、足をかけやすいステップがあり、乗り降りはシニア犬のラブラドールレトリーバーのマリアでも快適そのもの。合わせて、シートサイドにすき間がなく、犬の乗降時に抜けた毛がすき間に入り込む心配、掃除のしにくさもないのですからかんぺきです!!


後席シートサイドは前足がかけやすくすき間なし

今回、ラブラドールレトリーバーのマリアとジャックラッセルのララを後席に乗せて遠出しましたが、ホンダアクセスのhonda dogシリーズの「ペットシートマット」Mサイズを装着。前部に肉球マークのメッシュ窓があり、後席エアコン吹き出し口の冷風が後席にしっかり届き、また前席の飼い主とのアイコンタクトもできて、快適安心なドライブが楽しめました。


honda dogシリーズのペットシートマットを装着


ハンモック状のマット前部にメッシュ窓があるよ

そうそう、このクラスではめずらしいACC=前車追従アダプティブクルーズコントロールが贅沢にも装備されているのもポイント。両足がペダル操作から開放されたストレスフリーの高速走行が可能になるのです。


ACCのスイッチはステアリング右の操作しやすい位置に

ちなみに愛犬家がグレイスを買うならHV限定です。インテリアの仕立て、見栄え、走行性能、静粛性などで一段とドッグフレンドリーだからです。


グレイスはHVモデルがお薦め


コンパクトセダン最上のドッグフレンドリーカーだよ

ただし、4名乗車+中大型犬を乗せてロングドライブするには不向き。後席に犬の乗るスペースはなく、トランクに犬は乗せられませんから。その場合はこのPETomorrowの今月のドッグフレンドリーカーですでに紹介しているシートアレンジ性に優れ、犬がリヤドアから乗車し、ラゲッジに歩いて行けるフィット、あるいは本格ステーションワゴンのシャトルがお薦めです。


ララもマリア姉さんをマネしてグレイスの前でパチリ

ホンダ・グレイス
http://www.honda.co.jp/GRACE/

文/青山尚暉(あおやま・なおき)

P1070606-SLNYH@1

ドッグライフプロデューサー、モータージャーナリスト。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。90年代にペットと泊まれる宿の覆面調査「わんわんミシュラン」を8年間連載。愛犬とのドライブ、ドッグフレンドリーカー選び、ペットと泊まれる宿に関する業界第一人者。Web、専門誌、一般誌、ムック、ラジオ番組などで「愛犬との快適安心な旅スタイル」を提言中。現在、ラブラドールレトリーバーのマリアと、ジャックラッセルのララ(どちらもレスキュー犬)と暮らしている。

小学館PETomorrowでは「わんこと行くクルマ旅」「今月のドッグフレンドリーカー」などの連載記事を担当。小学館ブックピープル、愛犬と行く旅、ONE BRAND(現在休刊)、レスポンス、カートップなどでも愛犬とのライフスタイル、ドライブ旅行、ペットと泊まれるホテル関連の記事を連載、展開中。インターペット2017では「ペットとお出かけ快適ドライブ術」トークショーの司会を務める。2016年4月には愛犬とのドライブ旅行の集大成となるムック本『愛犬と乗るクルマ』が発売されている。

配信サイト:「ペットゥモロー」(小学館)
ペットとの生活をより楽しく、充実させるためのノウハウや情報をお届けするペット総合情報メディアです。
HP
https://petomorrow.jp/

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