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ペット業界の課題と改善策は?「インターペット ビジネス・フォーラム2017」レポート【後編】

ペット業界と高齢化社会、課題と改善策は? 2017年「インターペットビジネスフォーラム」

 

「インターペットビジネスフォーラム」第三部では、「人とペットの理想の共生社会に向けて」と題してペットに関わる様々な分野で活躍する4人の専門家によるディスカッションが行われた。登壇したのは「動物と人間の幸せな共生社会」をスローガンに、ペットに関わる総合サービス事業を展開するイオンペットの小倉政光氏、NPO法人・高齢者のペット飼育支援獣医師ネットワーク(VESENA)の佐々木伸雄氏、ヤマザキ学園大学動物看護学部准教授の新島典子氏、横浜国立大学大学院環境情報研究院教授の安藤孝敏氏の4氏。

現在の日本におけるペットと人間の共生社会が抱える課題と改善策について、それぞれの見解を聞いた。

佐々木氏はメインとなる問題はやはり高齢化社会だという。ペットを飼う高齢者は健康寿命が長い、という研究もあるように、ペットとの生活は特に他人との関わりが少なくなりがちな高齢者の健康に良い影響を与えることが分かっている。しかし、「高齢だから」という理由でペット飼育をためらう人が多いことも事実だ。今後高齢者のペット飼育をいかに支援するかが課題であり、獣医師や異業種間で連携を図り、これまで以上に高齢者に寄り添うペットサービスの展開を進めることが必要となる。また、しつけやマナーを徹底するなど飼う側の努力はもちろんのこと、ペット飼育に対してより寛容な環境を作れるよう、社会全体で啓蒙活動を進めていくことも肝要だと述べた。

小倉氏は「ペットの弔い」を改善する重要性を語った。第一部でペットを飼う人自体がそもそも減っているという話が出たが、ペットを飼うことをためらう理由の一つに「最期の別れがつらいから」を挙げる人は多いという。小倉氏はこの点に注目し聞き込みをしたところ、ペット飼育経験者から、葬祭業者の対応が行き届いておらず、良いお見送りが出来なかった、という経験談が多く寄せられたという。いつか必訪れるペットとの別れに携わるサービスを改善することで、ペット飼育への抵抗を減らせるではないかと述べた。また、理想の共生社会はペットが当たり前のように近くにいる環境を作ることであり、そのために分煙のようにペットとともに利用できるサービスや範囲を明確にする「分ペット」を進めることを提案した。ペットを飼っている人だけでなく、ペットが苦手な人ともしっかり共生できる社会づくりが大事だと結んだ。

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