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海外でペットと生活する人にその暮らしぶりを聞いてみました【アメリカ編】

海外犬暮らし《アメリカ・カリフォルニア編》

前回の『海外犬暮らし–カナダ編–』に続いて、今回はアメリカでのお話を。

見渡す限り、高いビルは見当たらない。整然と並んだ家々の壁はオフホワイト、屋根は薄い赤レンガ色で統一され、街並みの向こうには荒涼とした小高い山が見える。さちさんが住む街はアメリカの最西部、カリフォルニアにあった。ロサンゼルスやサンフランシスコといった大都会とは違って、平野を吹き抜ける風と共にゆったりとした時が流れている、そんなどこかのどかな街である。

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その昔、幌馬車やカウボーイたちがこの地を疾駆したのだろうか。平野に整然とした家並みが続くカリフォルニアのとある街/©S&Y

さちさんはアメリカに渡り、家庭をもった後、2人の子の母となった。日本にいた学生時代には、ラフ・コリーと暮らしていたということもあって、いつかまたコリーと暮らしてみたいと思いつつも、元気盛りの子供たちとの生活が続いていく。そんな中でもドッグ・ショーに足を運んだり、犬雑誌を眺めてみたりと、犬のことを忘れることはなかった。

やがてお子さんが小学生になった頃、犬を飼えるチャンスが巡ってきた。あるコリーのブリーダーから、知り合いのところでいい子犬が産まれていると連絡があったのだ。早速、さちさんはお子さん2人を連れて、車を2時間走らせた。

「前のコリーの毛色がトライだったので、今度はセーブルがいいなと思っていたんですが、行ってみたらもうトライの子犬しか残ってなくて。それが偶然というか、前に飼っていたコリーにそっくりだったんです」

こうして、子犬は“ゆきちゃん”と名付けられ、さちさんご家族の仲間入りをした。

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先代のコリーとそっくりな“ゆきちゃん”(ラフ・コリー、女の子、10歳)/©S&Y

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