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【看板犬探訪 特別編】浅香山部屋×ドッグトレーナー須﨑大のしつけ相談室(後編)

浅香山部屋の看板犬シェビーとフォードのしつけ相談室、後編です!

基礎情報

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シェビー(トイプードル/メス/7歳)※フォードのお母さん。2歳のときに出産。その後、もう一度妊娠チャレンジをしたものの、失敗し、3歳で避妊手術を行う。

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フォード(トイプードル/オス/5歳) 6か月で去勢手術。(小さいうちだと足をあげずにおしっこができるようになると聞いたため。今は、足をあげずにおしっこができているそうです)

名前を呼ぶときは褒めるときだけにしよう

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声のトーンや叱り方にもコツがあるそう。

「低い声もそうですが、感情に任せて大きな声で怒るのはNGです。人間でも母親が『勉強しなさい』と怒鳴っていると、聞き流してしまいますよね。それに対して、静かな声で『ちょっとここに座りなさい』と言われると、なんだろう?と思います。犬にも感情に任せて怒るのではなく、きちんと叱ることが大切なんです」(大さん)

ワンちゃんが悪いことをしたときに名前を呼ぶのも、良くないことだと大さんは指摘します。

「特に多頭飼いしている場合は、自分の名前を呼んでもらうのはとても嬉しいことなんです。だから、褒めるときは、名前をいっぱい呼んで褒めてあげましょう。逆に叱るときは名前を呼ばず『待て』や『ストップ』といった指示を出す言葉だけにとどめましょう。名前を呼ばれたときにイヤなことがあると思ってしまうと、自分の名前に対する印象が悪くなってしまいます。また、家族で犬の話をするときは、ニックネームを使うようにしましょう。犬は、人の会話をきちんと聞いていて、自分の名前が会話にのぼっているとわかっています。その時の声のトーンやしぐさなどで、自分が褒められているのか、悪口を言われているのかも理解してしまいます。なので、犬の件で、相談事がある場合は、ニックネーム(隠語)を使うことをおすすめします」(大さん)

ワンちゃんには独自のチャレンジングがある!

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シェビーはフォードのお母さん。シェビーは、フォードの子育てにも熱心で、フォードが叱られているのを見て、心配そうにそばによってきたり、いつもフォードを見守っていたそう。

「それが、大人になるにつれて、フォードがシェビーに意地悪をするようになったんです。そんなに好きじゃないおもちゃもシェビーが遊んでいると、邪魔をしに行ったり、ご飯を食べている最中も威嚇したり。シェビーは、あまりやり返すこともなく逃げています」(おかみさん)

ワンちゃんは、一緒に暮らす家族に対して必ず優先順位をつけているそう。その優先順位の中で、ワンちゃんが居心地がいいのはトップかボトム(一番下)だと大さん。

「今、見ていると2匹から見た優先順位は、1.親方、2.おかみさん、3.シェビー、4.フォードとなっています。ですが、フォードから見ると、シェビーより下だと思っているのですが、チャレンジングといって“僕、シェビーより上に行けるんだよね”という気持ちがあるので常に上を狙っているんです。男の子だと、特にその傾向が強くなります。そして、フォードは末っ子だけに、生きていくことに対してずる賢いんです。それを見てシェビーも、“もう、フォードが上でいいよ”と投げ出し気味になっているというのがあるんだと思います。それが2匹の間で、いろいろもめごとがある理由ですね」(大さん)

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さらに、おかみさんにも危機が降りかかります。

「そして、フォードは実は2位にいるおかみさんも“抜けるんじゃないか”と思っています。親方は不動の1位。親方を抜くことは無理だとわかっているので、犬も余計な労力を使おうとは思っていないんです。これをどう打開するかというと、親方が巡業中で留守にしているときがチャンスです。親方がいないから甘やかしてあげようと考えるのではなく、きちんと家の中でのルールを作り序列を守らせることが大切なんです」(大さん)

そこでおかみさんが、さらに悩みを打ち明けます。

「親方がいないときは、フォードは私にべったりなので、シェビーがずっと一人ぼっち。シェビーがそばに来ようとすると、フォードが怒るんです。かわいそうだなと思っていてもどうすればよいのかわからなくて」(おかみさん)

「そんなときは、フォードに『待て』をして、シェビーをかまってあげること。その『待て』をフォードが聞き入れたときがおかみさんをボスとして認めたときです」(大さん)

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ただ、親方が大好きなシェビーは、おかみさんのことがそんなに好きじゃないかも、とおかみさんは心配そう。

「シェビーが親方が大好きなので、親方と一緒にくつろいでいるときも、わざと手を出して怒らせたりしているので、シェビーは私に抱っこされるのもあまり好きじゃないかも。イヤなことをする人というイメージが強いかもしれません」(おかみさん)

「わざと怒らせて、楽しんだりしてるからだよ」という親方の言葉はごもっともですが、ぜひ改善したいところです。

「そのイメージは、まだまだこれから改善できると思います。シェビーは、今、3番手という地位を放棄している状態。だから寄ってこないのであって、おかみさんのことが嫌いなわけではありません。だからこそ、おかみさんが、その順位をきちんと提示して『シェビーの方がフォードより上なんだよ』と教えてあげる必要があるんです」(大さん)

おやつを上手に使うのもよい方法なんだそう。

「まずは上手におやつを使って、飼い主の愛犬に対する評価を適切に伝えることが大切です。おやつは、犬のためだけじゃなくて飼い主のためでもあるんです。例えば、抱いたときに静かにしていることができたら、『私はあなたのことが好きなんだよ』ということを伝えるためにおやつをあげてみる。そうすることで、信頼関係を回復していくことができるはずです」(大さん)

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