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ペットビジネス業界から見た今後の展望 「インターペット ビジネス・フォーラム」レポート

PETomorrow(ペットゥモロー)】

ペットを巡る環境が大きく変化している昨今、ペットビジネス業界も模索をし続けている。ペット関連の大きなイベントはいくつかあるが、国際見本市となる「インターペット」は今年で6回目を無事終了し、7月末には来年度のインターペットを見据えたビジネス・フォーラムが開催され、会場がほぼ満席になるほどの企業ビジネス関係者が足を運んだ。

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「人と動物の関わりにおける哲学、基本理念というのをもう一回再整理していくことが必要だと思います」環境省自然環境局総務課動物愛護管理室の則久雅司室長

フォーラムは一般社団法人ペットフード協会会長の石山氏の挨拶から始まった。それによると、インターペット開催以来、毎年出展企業数、入場者数、入場するペットの数も伸びているということだが、今年は昨年と比較して入場者数も25.1%アップして2万7,580人、出店企業数は51%アップの359、会場に訪れたペットの数も41.1%アップして1万9頭と大幅に増加しているそうだ。

「製品の展示やセミナーからフード、用品、住宅関連設備、車の装備、ペットの健康相談など幅広い生活提案型、問題解決型の展示会に成長しました。昨年からは公益社団法人日本獣医師会や一般社団法人ジャパンケネルクラブの協力を得て、子供の獣医師体験やドッグショー見学などペット飼育者の拡大にも努めてまいりました。このようなペットと豊かで快適な暮らしを送るための提案を直接ペット飼育者に訴える大がかりな展示会はひじょうに稀で、他に類を見ないと思っております」(石山会長)

特殊と言えば、環境省自然環境局総務課動物愛護管理室則久雅司室長の講演の中には、個人的見解としながら、日本人と西洋人との自然観、動物観の違いについてのお話があった。万物に魂が宿り、自然と人間は共生するものととらえる、いわゆるアニミズムを今もって意識の根底にもち続ける日本人に対して、西洋では自然は人間に与えられたものであって、別物であるという意識があると。よって、自然保護という観点からしても、日本ではどちらかというとそのままに放っておくことを保護ととらえがちだが、西洋では人員も予算もかけてきっちり管理することが保護と考えるようなところがある。

おそらく、こうした思想的違いは日本犬の姿形や気質、私たちの犬の飼い方にも影響するところがあるのだろう。そうしたアニミズムを無意識の中にも感じるからこそ、日本人の場合は、よりペットロスにも陥りやすいのかもしれない。

そのような中で、日本人は西洋的な考え方・思想も取り入れている。その辺が、ある意味、特殊と言えば特殊と言えるのかもしれない。よく日本のペット環境は遅れている、西洋に追いつけというようなことが言われることがあるが、本当にそうなのだろうか? 「動物との共生」が声高に叫ばれる昨今、日本人には元々自然と共生するという意識があるのだとするなら、いいところは取り入れるとして、日本独自の動物愛護観というものを作り上げることもできるのではないかと思うのだがいかがなものだろうか。

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