TOP>ニュース > 犬や猫の命に関わることも!災害ストレスに要注意【ペットの防災対策特集(6)】

  • ニュース

犬や猫の命に関わることも!災害ストレスに要注意【ペットの防災対策特集(6)】

PETomorrow(ペットゥモロー)】

676f137d5ef41dcff4584a11ed4b780b_s

災害に遭うと、その恐怖心からストレスの症状が表れる犬や猫がいます。災害の規模が大きくなればなるほどその症状は重篤となり、なかには命を落とすこともあるのだそうです。

阪神・淡路大震災(平成7年)が起きた際、「ヒトと動物との関係学会」事務局長として現地に赴き、被災動物たちの置かれた状況について様々な角度から調査を行った、井本動物病院・井本史夫院長に犬や猫の災害ストレスについてお話を伺いました。

ペットの災害ストレスを考える

災害が起きると、犬や猫はパニック(犬は、走り回る、震える、鳴き叫ぶ。猫は、部屋の隅に隠れるなどの行動をとる)になります(※表1参照)。地震の場合、心臓疾患や呼吸器疾患を持っている犬や猫は、大きな揺れによる過度なストレスが掛かることにより、命を落とすこともあるのです。揺れが大きければ大きいほど災害ストレスは起こりやすくなるため、心臓や呼吸器の疾患がない健康体であったとしても、安心はできません。地震により、消化器系や呼吸器系の症状などが多くの犬や猫に現れることが、阪神・淡路大震災の被災動物調査からもわかっています(※表2参照)

実際に被災動物の治療を行った獣医師へのアンケート結果によると、震災以前と比べて「ストレスによる内科的疾患、神経的疾患が急増した」、診療内容の変化として「救護センターと自分の病院に来院する患畜に外科疾患が少なく、避難所などに引っ越すことによるストレスに起因すると考えられる内科疾患が多いように感じられた」という声も聞かれました。

大きな災害が起こると、外科的疾患だけでなく災害ストレスによる内科的疾患が増加するのだということを、飼い主さんは知っておいてください。

表1)阪神・淡路大震災のショックによる犬と猫の反応
スクリーンショット 2016-06-15 19.36.41

表2)阪神・淡路大震災で神戸市内の開業獣医師が治療した被災動物(第一ピリオド~平成7年1月17日から1月26日まで~)

外科的治療を要した被災犬
スクリーンショット 2016-06-15 20.00.48

外科的治療を要した被災猫
スクリーンショット 2016-06-15 20.03.13

内科的治療を要した被災犬
スクリーンショット 2016-06-15 20.10.31

内科的治療を要した被災猫
スクリーンショット 2016-06-15 20.15.53

※表1、表2資料、獣医師のアンケート結果は、『大地震の被災動物を救うために~1月17日から9月15日まで~』(阪神・淡路大震災シンポジウム運営委員会)より抜粋。

\ この記事をみんなにシェアしよう! /
この記事をみんなにシェアしよう!
関連記事
関連記事
  • ニュース

愛犬との散歩をSNSに投稿する人に「ちょっとまった!」 (9.18)

  • ニュース

隙間からこんにちは【本日も、モフモフ。】 (9.18)

  • ニュース

ピンの想い出【ピンがいた日々】 (9.18)

  • ニュース

DIME11月号の特別付録「デジタル計量スプーン」でペットフードを測ってみた。 (9.17)

  • ニュース

死んだらと想像しただけで、本気で涙が出る【虹の橋を渡る日まで】 (9.17)

  • ニュース

必ず訪れるペットとの別れ。【犬が死んだ朝 傑作選】 (9.17)

  • ニュース

超画期的!ピザの宅配ボックスにチラシを貼って迷子犬猫探し (9.16)

  • ニュース

犬「あのー青いインコを探してまして」 (9.15)

もっと見る

注目のグッズ

ヘビロテ確定。「俺、つしま」のTシャツが登場!

猫の舌を再現した「猫じゃすり」が、売れすぎて品薄状態!?

愛猫家必見!新発想な猫グッズで快適なねこライフを

これで人気犬!犬猫用『ドラえもん コスチューム』

どっちを選ぶ?村松誠の2019年版犬猫カレンダー

一緒に洗濯するだけで犬猫の毛を絡み取る『フリーランドリー』

愛犬が粋な日本男児に! クールな和柄の甚平

暗がりに浮かぶ柴イヌのシルエット!『シバウォールライト』

人気記事
人気記事
\ PETomorrow をフォローするには下のボタンをクリック! /
PETomorrow をフォローするには下のボタンをクリック!


ページトップへ戻る