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ペットを飼いたい高齢者とそれを支援するペット飼育支援活動

PETomorrow(ペットゥモロー)】

高齢者とペットとの関係(2)

実際の活動現場からの声

前回の記事「高齢者とペットとの関係(1)『高齢者にとってペットとは?』公開シンポジウムレポート」に引き続き、ケアマネージャーとして仕事をするかたわら、ペット関連の活動も行っている倉田美幸さんに、実際の活動現場のお話をもう少し伺おう。

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高齢者にとってのペット飼育は生き甲斐や楽しみ、意欲、健康などを与えてくれる/©Pmoon(※写真の人物は記事中に登場する人物とは異なります)

活動のきっかけと事例

倉田さんが高齢者のペット飼育支援活動をするようになったのは、ある高齢の女性(Aさん)が飼っていた犬たちのために新たな飼い主となる人を紹介したことがきっかけになったという。

Aさんは、急逝した息子さんが飼っていた3頭の犬を引き取ったものの、それまで犬の飼育経験がなく、ただ食事を与えるだけで満足な散歩もしつけもできずに、いわゆる飼育崩壊状態にあった。たまたまAさん宅の近所に住んでいた倉田さんの友人がその状況に気づき、Aさんと関わりをもったことから話が倉田さんにも伝わり、1頭の犬を残し、あとの2頭は新しい飼い主さんを探して飼ってもらうということを提案したそうだ。

新しい飼い主としてAさんに紹介した人も1人暮らしの高齢の男性(Bさん)だった。Bさんは長年犬と暮らしていたものの、数年前に亡くなった犬を最後に、もう犬と暮らすことは諦めていた。しかし、1人暮らしの寂しさや不安から年々気落ちしていく様子が見てとれ、それを心配した娘さんご家族が、「父がもう一度犬を飼うことはできないでしょうか?」と倉田さんに相談。

「この時には、万が一お父さんに何かがあった時、娘さんご家族が犬の面倒を見るか、または引き取ることができるか、それがとても重要になるというお話をさせていただきまして、その確認がとれましたので、Aさんに新しい飼い主としてBさんを紹介させていただきました」(倉田さん)

Bさんは引き取った犬のために、庭に専用ドッグランを作るほど可愛がっているそうで、それだけでもBさんにとってその犬がどれほど生きるエネルギーを与えてくれているか想像できる。Bさんが一時入院する事態になった時には、約束どおりちゃんと娘さんご家族が犬の面倒を見たそうだ。

Aさんは近所の方の声がけがきっかけで問題解決につながったケースであり、Bさんの場合は家族の協力が大きな後ろ盾となって生き甲斐や楽しみを再び得ることができたケースである。

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