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殺処分される猫が多いという現状を知ってますか…?

殺処分される猫が多いという現状を知ってますか…?【ねこのはてな】

一般社団法人ペットフード協会の調べでは、2017年初めて、猫の飼育頭数が犬を上回りました。散歩をしなくていいから猫のほうが飼いやすいという人も多いようですが、保健所に引き取られる犬よりも猫のほうが圧倒的に多いということをご存知でしょうか。

■2017年の猫の引取り頭数

2017年度、保健所に引き取られた犬の頭数は、飼い主からの持ち込みが4,663頭(成熟個体4,228頭、幼齢個体435頭)、猫の頭数は、飼い主からの持ち込みが11,061頭(成熟個体6,756頭、幼齢個体4,305頭)です。たくさんの猫が飼われるようになった一方で、犬の倍以上の猫が保健所に持ち込まれているのです。特徴的なのは、幼齢個体の頭数が犬の約10倍ということです。飼い主からの持ち込みということは、望まない妊娠によってできてしまった子猫が犬の10倍以上もいるということ。なんと悲しい出来事なのでしょうか。猫のほうが飼いやすい、そう思う前に、ペットとして飼うなら避妊や去勢を適切に行う責任もあります。

■殺処分される猫

保健所には、飼い主からの持ち込み以外に所有者不明の犬猫も引き取られます。2017年度の引き取り頭数合計は、犬が41,175頭、猫が72,624頭です。そのうち殺処分された犬は、10,424頭、猫は45,574頭、約25%の犬と、約60%の猫が殺処分されました。猫のほうが圧倒的に殺処分される割合が高いことが分かります。

沸き立つ猫ブームとは別に、殺処分される猫の数も非常に多いということを忘れてはなりません。猫を飼う時は、猫の性格や生態についてよく知り、本当に猫の一生に責任を持てるのかどうか考える必要があります。また、猫を選ぶ時には、ペットショップではなく、保護猫を譲渡してもらうということも考えましょう。

参考:環境省犬・猫の引取り及び負傷動物の収容状況(平成28年度)

文/わたなべあや

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