歩行異常が見られる

最も多いのは、外傷による痛み、骨や関節の異常など。足を触ったり観察することである程度把握できるようになる。もし外傷がない場合は、骨や関節の異常が考えられる。また、歩き方によっては病気を特定できる場合もあるので、獣医師に詳しく伝えられるようどんな仕草で歩いているか観察しよう。
ここをチェック!1つでもあてはまったら要注意!
① ケガはしていない
② 触ると痛がる
③ 元気がない
④ ぶつかりやすい
⑤ 熱や咳などのほかの症状がある
⑥ 歩き方を確認しよう
- 後ろ足を引きずる
前足だけで歩こうとする場合、脊髄を痛めている場合も。 - フラフラ歩く
脳や神経の障害が考えられる。また感染症などで病弱している可能性も - 片方の足を引きずる
骨折や脱臼の可能性がある。その場合は、患部を動かさないように。 - 立ち上がりにくそう
立ち上がるまでに時間がかかる場合は、関節に障害が起こっているかも。 - ギクシャク歩く
ぎこちない歩き方の場合は、腰の骨や股関節の病気が疑われる。 - 階段の上り下りがつらそう
骨や関節の異常が考えられる。

