【にゃんこの手作りごはん】とうがん炒め チーズのせ
須﨑恭彦監修にゃんこの手作りごはん
とうがん炒め チーズのせ
冬瓜、実は夏が旬の野菜だった!?
とうがんは「冬瓜」と書くため、冬の野菜という印象がありますが、実は、初夏に旬を迎える野菜です。初夏に収穫しても、冬までもつので「冬瓜」と現されるようになったとの事。実際のところ、本当に、冬までもつかどうかは疑問、との注釈はあるものの、ある程度、保存のきく野菜であることは確かなようです。
今回は炒め物にしましたが、同じ材料で、スープにしていただくのも、おすすめです。
※このレシピシリーズは、わんちゃん、猫ちゃんでも安心して食べられる食材や薄味、やさしい温度などを前提に考案しています。当然、味付けを人好みに変えれば、飼い主さんだっておいしくいただけます。
材料(体重4キロの子の1食分)
鶏肉 60g
とうがん 25g
トマト 10g
黄パプリカ 10g
いんげん 10g
しめじ 5g
チーズ 適宜
オリーブ油 適宜
作り方
1.スライスチーズを、5mm程度の細さに切る。
2.材料を、食べやすい大きさに切る。
3.オリーブ油で鶏肉を炒める。
4.鶏肉にある程度 火が通ったところに、いんげんを加える。
5.残りの材料を加えて、柔らかくなるまで炒める。
6.器に盛り、チーズをのせる。人肌程度に冷めてから与えてください。
ポイント
鶏肉は、必須アミノ酸をバランス良く含んだ食材。鶏肉大好きな猫さんは多いので、手作り初心者の猫さんにもおすすめです。
とうがんはカリウムたっぷり。カリウムは、体内の塩分濃度を整え、余分な塩分を排出してくれます。
食物繊維が豊富ないんげんはコレステロールを抑制、リコピンたっぷりのトマトは活性酸素を除去、しめじは、がん細胞の増殖を防いでくれます。腸内の発がん性物質を吸着し、大腸の健康に役立ってくれます。
文/鈴木美由起
ペット食育協会認定上級指導士。「猫さんと人が、共に快適で、しあわせな暮らし」をコンセプトに、無垢材やオーガニックコットンを使用した猫製品の企画・販売を行なう他、キャットシッター、猫の食のアドバイス、猫との暮らしアドバイスを通じ、猫と、猫と暮らす人の快適生活を提案している。
◆ペット食育協会
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