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【須﨑大のヒューマン・ドッグトレーニング】ごほうび編

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飼い主がしつけに興味を持ち始めた当初は、ごほうびのおやつをもらいながらトレーニングをうけた犬も多いはず。しかし、おやつにつられてよい子にするようでは、一人前とはいえません。

おやつを用意していない、急なときでもすぐに飼い主の意図を汲んで指示に従える犬が本当のパートナー。「おやつとは犬のためではなく魅力度が低い飼い主のためのものである」という定義の下、飼い主は徐々にごほうびのおやつを減らすことから始めましょう。

まず、おやつありきで、犬をつり、言うことを聞かせていた飼い主には是非、猛省していただきたいと思います。

◆トレーニング方法◆

1.おやつは小さく切り、手のひらに握って隠し持ち、軽く匂いを嗅がせてから“おすわり”などのコマンドをかけます。

2.犬が言うことを聞いたら、さっと食べさせ、同時に体を丁寧に撫でて、大げさすぎるほどに褒めます。

☆ポイント☆

おやつはけっして犬から見えないようにし、犬の嗅覚が優れているから持っていることが分かってしまっているぐらいの体に努めるのがポイント。そのため、おやつは出来るだけ匂いが強いものを小さく切り分けておくとよいでしょう。

おやつの重要性を徐々に犬の中から下げていき、おやつの喜びよりも“褒められる”喜びを教えてあげてください。

この時、おやつをゼロにすることは重要ではなく、ゼロに近づける努力が重要だと私は考えています。それは同時に「飼い主の魅力度を自ら上げる」ことにもつながります。また、時にはリーダートイ(その犬にとって最も大事なオモチャ)で遊んであげることも、十分なごほうびになります。

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文/須﨑 大 (すざき だい)

ヒューマン・ドッグ トレーナー。DOGSHIP LLC.代表。実務経験と動物の行動学と心理学を学問してきた立場から、人と犬、人と人の相互関係をライフワークとして研究。互いの行動変容を促すコーチングを用いたトレーニングは、顧客満足度の高さに定評がある。また近年、社会人向けに「動物から学ぶコミュニケーション」をテーマに企業や自治体・ホテル等にて、講師としても活動を行なう。

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犬と人のスマートな共生を可能にするスクール『ドッグシップハーバー』開港!
http://dogship.com/

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