TOP>連載 > 【Dr.古江のお悩み相談室】こんな症状が見られたら「熱中症」
  • 連載

【Dr.古江のお悩み相談室】こんな症状が見られたら「熱中症」

f02

暑くて寝苦しい日が続きますね。今回は、今の時期に多い「熱中症」についてです。熱中症の患者さんの飼い主さんが良く言われるのが、「気をつけていたつもりだったのに・・・」と言う言葉です。最近では気温22℃、湿度が60%を超えると熱中症のリスクが高まるといわれています。気をつけていてもなってしまうことがある熱中症、原因と対策についてお話したいと思います。

犬は全身を毛で覆われている為に、基本的に暑さには弱く、寒さには強い動物です。猫はもともと砂漠地帯の動物なので、犬よりも暑さには強いと言われていますが・・・夏のニャンコは伸びていますよね。あれは表面積を増やして、冷たい地面と接することで体を冷やしているのです。暑さに強いといえどもやっぱり暑いのには変わりありません。

暑いと人間は汗をかくことによって体温を下げます。犬や猫は人と同じようなサラサラの汗をかくのは足の裏や、鼻先の一部だけなんです。ではどうやって体温を下げているかと言うと、パンティング(あえぎ呼吸) と呼ばれる口を開けてハァハァする呼吸によって唾液を蒸散させる事で、気化熱を利用して体内の温度を下げています。体を舐める事でも体温を下げていますが、これも原理は気化熱です。

この気化熱が利用しにくい状態になると、なかなか体温が下げられないことになります。外気温が高い状態はもちろんですが、湿度が高くても唾液が蒸散しにくい状態になります。しかもパンティング行為自体が筋肉の収縮を伴う運動行為のため、体としては熱が産生されてしまいます。つまりパンティングは体温を上昇させながら体温を下げるという、あまり効率が良くない体温調節方法なんですね。

\ この記事をみんなにシェアしよう! /
この記事をみんなにシェアしよう!
関連記事
関連記事
  • 連載

2代目に進化したホンダ『N-BOX』で行く軽井沢の旅・後編【わんこと行くクルマ旅】 (9.25)

  • 連載

【いぬのはてな】犬同士で舐め合うソーシャルグルーミングの役割 (9.24)

  • 連載

兄弟姉妹犬の運命を分ける人との出会い【保護犬と暮らす】 (9.24)

  • 連載

【いぬのはてな】犬を迎え入れる前に考えて欲しいこと (9.23)

  • 連載

2代目に進化したホンダ『N-BOX』で行く軽井沢の旅・中編【わんこと行くクルマ旅】 (9.23)

  • 連載

【いぬのはてな】「犬猿の仲」の由来って? (9.22)

  • 連載

世界一賢い犬種? ボーダコリー・小雪のいたずら事件簿 (9.22)

  • 連載

【いぬのはてな】犬と一緒に寝ると睡眠の質が上がるって本当? (9.22)

もっと見る

注目のグッズ

背中に乗るドラえもんがかわいい!写真映えするキュートなミニベスト

にゃにゃっ?予測不能な動き「カオス理論」を応用したハイテク電動ねこじゃらし

車の乗り降りの負担を軽減!コンパクトに収納できるペットスロープ

様々な外敵からわんこを守る「インセクトシールド」

触り方の違いを感知!スマホ技術を応用したぬいぐるみ猫ちゃん

手すき和紙のやさしい風合いがキュート!職人手作りの猫ちゃんマグネット

使い心地に大満足!ペット用木製ベッドホーム

猫が猫型ロボットに…!?「ドラえもん」に大変身できるアイテム

人気記事
人気記事
\ PETomorrow をフォローするには下のボタンをクリック! /
PETomorrow をフォローするには下のボタンをクリック!


ページトップへ戻る