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【いぬのはてな】涙の実話。スコットランドの忠犬ボビー

スコットランドの有名な忠犬!

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死ぬまで大好きなご主人様を待ち続けた忠犬・ハチ公。実は海外にもハチ公に負けない忠犬がいました。それは、スコットランドのグレーフライアーズ・ボビーです。

ボビーは飼い主の死後、飼い主が埋葬されたグレーフライヤーズ教会の墓地で、亡くなるまでの14年間を過ごしたといわれる犬です。

ボビーの飼い主だったジョン・グレイ氏はエディンバラ市警に勤務していました。1856年頃スカイテリアの子犬だったボビーをかわいがり二人は片時も離れることはなかったそうです。しかしそれから、わずか2年後ジョン.グレイ氏は結核のため亡くなり、ボビーは一人ぼっちになってしまいました。

主人を失ったボビーは、その後飼い主の埋葬された墓を守るように墓地で過ごし始めましたが、当時、飼い主のいない犬は殺処分にするという考えがあったためボビーもその対象となりました。

しかし、主人の墓を守るボビーの姿に感動した人たちの嘆願活動などもあり、当時のエディンバラ市長が市議会を新たな飼い主としてボビーのライセンスを発行。ボビーは殺処分を免れました。その後、1872年に亡くなるまでの14年間ボビーは主人の墓を守り続けました。

人間の墓地に犬を葬ることは出来なかったため主人の墓の程近くに葬られたボビー。スコットランド・ドッグ・エイド協会より赤い御影石の墓石が建てられたほか、ボビーの死後2年経った頃、クーツ男爵夫人が資金を提供したことで立派な銅像も建てられました。彼の主人に対する深い愛情と忠誠心は多くの英国人に感銘を与え映画や小説にもなっています。

文/大原絵理香

配信サイト:「ペットゥモロー」(小学館)
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