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犬中毒は百利あって一害無し?【柴門ふみの50過ぎて犬を飼う】

柴門ふみの50過ぎて犬を飼う(14)

犬中毒は百利あって一害無し?

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「こんなに動物好きになるとは思わなかった」

犬を飼い始めて3年、娘が口にした言葉である。

昨年から勤めを辞めて私の仕事を手伝うようになったため、それまでのたまに帰ってきていた時期に比べ、リンコと過ごす時間がぐっと増えた。

私が夜間外出するときなどは、ずっと彼女に預けている。娘は35歳独身なので、まるでわが子のように可愛がる。リンコも私の次に、娘が大好きなのだ。

リビングで私と娘が一緒に見るテレビ番組は、動物バラエティがメイン。ネットで見つけたコーギーの動画サイトを見せ合い

「可愛いねえ。でも、やっぱりウチのリンちゃんが一番可愛いねえ」

などと犬馬鹿丸出しの母娘の会話となる。私の人生設計では、人間の孫をはさんで娘とこのような会話をするはずだったのだが・・・(娘の逆鱗に触れるのでとても口に出せない)

そんな娘は

「映画を見ていて犬が出てくると、それだけで涙が出る」

とまで言う。彼女も重度の犬中毒になりつつあるのだ。

私の犬中毒も、日々度を増している。犬が舌を出している映像を目にするだけで、私の手を舐めるリンコのざらざらした舌の感触を思い出し、体がむずむずする。

よそのコーギーの首回りの毛を見るだけで、リンコのふかふかの毛の感触が蘇り、ついうっとりしてしまう。これぞ、まさしく「中毒」。やめようと思ってもつい酒に手が出る、タバコに火をつける「中毒患者」と何ら変わりがない。体にその快楽が染みついていて、理性が働く前に反応してしまうのだ。ああ。

しかし酒やタバコに比べ、犬中毒は百利あって一害無し。散歩によって健康になり、すべての生きとし生けるものを愛おしく思える感受性をはぐくみ、夫婦関係が冷え切っていても人間の異性と不倫しようとは思わない←(これは単なる私の憶測)。

ところが、先日のことである。娘と一緒にリンコをシャンプーしていると、

「リンちゃんの背中に何か出来ている!」

娘が叫んだ。

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