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悪性腫瘍?耳を切断?…【柴門ふみの50過ぎて犬を飼う】

柴門ふみの50過ぎて犬を飼う(10)

悪性腫瘍?耳を切断?…

それは、ゴールデンウィークのことだった。

リンコの左耳に小豆大のしこりがあることに私は気がついたのだ。耳毛をかき分けると、耳たぶの先端部分に黒っぽいおできのようなものが出来ていた。触ると、こりこりする。

何か嫌な気持ちになった私は、連休明け急いでかかりつけの動物病院にリンコを連れて行ったのである。

「最近、他の犬に噛まれたりしなかった?」

「いえ、とくに・・・」

「では、噛まれた傷の内出血ではないですね。ノミに噛まれたのかなあ?草むらに首を突っ込んだりした?」

「それは、よくします」

「だったら、ノミですよ。ちょっとカサブタを取ってみますね」

そう言って先生は、リンコを押さえピンセットでそうっとはがした。

「あれ!?」

先生の動きが止まった。

「こ、これは、・・・!!痒がったりしますか?」

「いえ、それはないです」

すると先生は、うーんと唸りながらこう言ったのである。

「カサブタの下に、丸くて赤いラズベリーのようなブツブツが見えるでしょう?この腫瘍には、二つの可能性があります。一つは、良性で2センチ大まで大きくなり、それから自然消滅しまうもの。もう一つは、肥満細胞腫という悪性のもので、この場合だと転移を防ぐために耳を切断することになります」

悪性腫瘍?耳を切断?

その瞬間、私はその場に凍り付いてしまった。

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