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見習いたい犬のポジティブ思考【柴門ふみの50過ぎて犬を飼う】

以前は雨の日のお散歩が苦手で、用をすますと、一目散に家に戻ろうとしていたリンコだったが、この夏以降は雨の散歩を楽しむようになった。

水たまりを見つけると脚を入れて、水しぶきをあげて楽しそうに遊ぶのである。

これには、思い当たる節があった。

この夏、八ヶ岳の山荘で10日ほど過ごした。

朝夕二回、湧き水公園へ散歩に行っていた。こんこんと湧く地下水は、そのまま農業用水として使われる水路に流れて行った。その用水路に飛び込むのが、リンコの日課になったのである。

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ちょうどリンコのお腹あたりまでの水深だったので、リードをつけたまま、ぴちゃぴちゃと水の中を歩き、そのままごくごくと水を飲んだ。

八ヶ岳のふもととはいえ、真夏はかなりの暑さになり、連れて来られた犬にはこたえる。

湧き水は、人間が手をつけても数分でしびれるくらいの冷たさである。天然の冷水なのだ。

「農業用水だから、まいっか。地元の人も犬の水浴びに使っているし」

せいぜい5分の水浴びであったが、真夏に飛び込んだ用水路は、相当な快感であったに違いない。

それ以来、水たまりを見つけると、大喜びで飛び込むリンコなのである。

雨の日も、水遊びの時間だと思えば楽しみに代わる。

このポジティブ思考を、私も見習いたいものだ。

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文/柴門ふみ

漫画家、エッセイスト。
1957年徳島市生まれ。
代表作「東京ラブストーリー」「あすなろ白書」「家族の食卓」など。
現在夫、愛犬リンコ(3歳)と共に東京武蔵野市に住む。

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