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眠っていても敏感!猫は犬よりも耳がいい?

こたつで丸くなって、ともすれば一日中寝ているようなイメージがある猫。実際は、犬だってよく眠ります。ただ、我が家で暮らす犬猫を比べると、猫のほうが少しの物音にもすぐに反応して、パッと目覚める印象が。犬のほうは何やら夢の中で走っていたり、白目がちに眠りこける姿をよく見かけますが、猫のほうはほとんどそんな姿を見ないのです。

もちろん個体差はあるでしょうが、猫は犬よりも耳がいいという話があります。もしかすると、その耳の良さにも関係しているのでしょうか?


我が家の愛猫・睦月。ぐっすり眠る姿はあまり見かけたことがないほど敏感です。

8割がた「熟睡」はしていない猫たち

一日にだいたい14時間くらい眠る成猫も、脳まで休む深い熟睡状態「ノンレム睡眠」は、そのうちのたった2割ほどなのだとか。人間の場合は睡眠時間の8割がノンレム睡眠になることを考えると、ちょうど真逆の比率になっています。これは犬の場合も、睡眠時間やノンレム睡眠の比率ではだいたい同じくらいのようです。

もともと野生で生きていた犬猫ですから外敵から身を守るために眠りが浅いというのもうなずけます。浅い眠りとはいえ、残り8割の「レム睡眠」で筋肉は休まりますから、狩りをした後などには体力を取り戻すために重要な睡眠だったのでしょう。

耳の聞こえ方を「周波数」で比べてみると…?

睡眠の性質はあまり大差がない犬猫ですが、その「耳の聞こえ方」には差があるようです。聴覚テストでは、どこまで高い音が聞こえるかを周波数の数値で見ますが、人間が聞き取れるのはせいぜい2万ヘルツくらいまで。それに対して、犬は6万ヘルツくらいまで聞き取ることができると言われています。人が聞こえない領域ですから、すでに「超音波」と呼ばれるレベルの音。しつけに使われるような犬笛も、そんな犬の聴力に合わせて開発されたわけですね。

そして猫はと言うと、なんと最高は10万ヘルツまで聞こえるのだそうです。もはや想像もできないような世界。猫が大きな音を嫌うのも当然でしょう。我が家の睦月は家人がくしゃみをすると、いつも「ニャニャニャッ!」と抗議してきますが、猫たちにとってはものすごい爆発音を聞くのと同じなのかもしれませんね。今後は少し、気をつけたいと思います…。

大きな音を出すものでは掃除機も嫌いな子が多いと思います。個体差がありますが、どちらかというと猫はすぐ逃げ、犬は逃げるか吠えて戦う子が多いような…。我が家の愛犬・小雪も、子供の頃は掃除機を始めると飛びかかってきて遊ぶので困りましたが、睦月は最初から一目散に逃げる派でした。今では両者ともほどよく距離を保ち、見守ってくれています(笑)。


「お掃除始めるよ!」の掛け声に警戒態勢の睦月と、しっぽを振りつつ様子見の小雪。

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