TOP>連載 > シニア猫は要注意!〜甲状腺機能亢進症について〜【Dr.古江のお悩み相談室】
  • 連載

シニア猫は要注意!〜甲状腺機能亢進症について〜【Dr.古江のお悩み相談室】

猫の甲状腺機能亢進症

P8270626

シニアになってくると人も動物も何かしらの持病を抱えることが多いものですが、今日はシニア猫ちゃんに多く見られる病気の一つ、「甲状腺機能亢進症」についてお話ししたいと思います。

聞きなれない病気かもしれませんが、英国での大規模な調査(95629頭)によると、猫全体の2.4%、10歳以上の猫に限って言えば8.7%が甲状腺機能亢進症だったという報告もあります。甲状腺機能亢進症は獣医師が、猫ちゃんの内分泌疾患で一番よく遭遇する病気なんですよ。

この病気は喉のところにある甲状腺と呼ばれる部分(人でいう喉仏のあたり)が、甲状腺ホルモンを作りすぎてしまうために起こります。ほとんどが良性の病変で、甲状腺がんは全体の2%程度と言われています。甲状腺ホルモンというのは身体中の細胞の新陳代謝を促す作用を持っているため、甲状腺ホルモンが過剰になるとエネルギー消費が亢進され、それによって軽いものから重いものまでいろいろな症状が出てくるんですね。

場合によっては今まで以上に元気に見えてしまうこともあるので、発見が遅れがちな病気の一つでもあります。

臨床の現場でよく見るのは「元気だし、最近ものすごく食べるのに痩せてきたんです」と飼い主さんが病院に連れてくるケースです。新陳代謝が活発になりすぎて、食べても食べてもエネルギーをどんどん消費してしまうことで痩せてくるんですね。

\ この記事をみんなにシェアしよう! /
この記事をみんなにシェアしよう!
関連記事
関連記事
  • 連載

【ねこのはてな】オッドアイって知ってますか? (12.11)

  • 連載

【ネコ占い はっぴーにゃんこ】人とのつながりが仕事の評価へ。 (12.11)

  • 連載

【カーツさとうの保護猫!日々猫!介護猫!】第三回 介護ネコ第一号家郎初めて迷惑をかける (12.10)

  • 連載

【ねこのはてな】猫がハマる!猫じゃらしの扱い方 (12.10)

  • 連載

【ネコ占い はっぴーにゃんこ】初心に戻って心が寄り添う。 (12.10)

  • 連載

猫だ!写真だ!コンテスト!「第7回 田代島にゃんフォトコンテスト」開催 (12.9)

  • 連載

【ねこのはてな】猫のあくびには種類があるって知ってた? (12.9)

  • 連載

【小林 希の地球ネコ旅】猫ホステスのいる“Bar猫”へ行く/上野・日本 (12.9)

もっと見る

注目のグッズ

空気層96%のケアマット!驚くほど快適だからわんこもぐっすり

犬と猫、どっちを選ぶ…?村松誠の2018年版カレンダー

音や振動に反応して猫シルエットが浮かび上がるLEDライト

これは飽きないにゃ〜!PETomorrow限定 猫遊び3種セット

寒い時期に大活躍のアウター!わんこ用「ドラえもん スタジャン」

寒い季節にピッタリ♪ わんこ用『ドラえもん ちゃんちゃんこ』

ダンボールのプロが開発!おしゃれで使い勝手のいい猫用爪とぎ

ベッドとキャリーバッグがひとつになった多機能キャットベッド

人気記事
人気記事
\ PETomorrow をフォローするには下のボタンをクリック! /
PETomorrow をフォローするには下のボタンをクリック!


ページトップへ戻る