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【地球ネコ旅】ボス猫とは思えない風格の島猫/讃岐広島・日本

小林 希の地球ネコ旅

瀬戸内海の香川県に、讃岐広島という離島があって、そこにオープンした猫のいる宿「ひるねこ」。猫従業員には、人間が大好きな茶トラ猫の茶々丸をはじめ、黒猫のあたしちゃん、小柄な体のサビ猫おーちゃん、黒猫の仔猫ロクさんなどがいて、賑やかな猫ファミリーがゲストを待ちわびながら暮らしています。

そして、ファミリーの大黒柱、ボス猫のちょび太は、白に近い色のサバトラ猫で、10年以上前からひるねこスタッフにご飯をもらって生活している外猫です。

最近、ひるねこスタッフで本職は漁師の木下さんから連絡をもらい(私はひるねこの立ち上げをお手伝いしました)、ちょび太の姿が急になくなったというのです。

続けて木下さんが、「たぶん、人目につかない所で亡くなっているのかもしれない」と。

3年前、大柄なちょび太に会ったとき、顔や体は傷だらけで、目つきもやや悪く、ボス猫としての風格がありました。年齢は、10歳〜13歳では、と聞いていました。それが、ここ最近のちょび太は、すっかりボスの風格を脱ぎ捨て、甘えん坊キャラになっていたのです。

とにかくちょび太が大好きなのは、ひるねこフタッフたち。スタッフに、のそのそとゆっくり近づいていき、

「メシ、くれニャ!」なんて言うこともなく、ただ

「にゃ〜ん」

と可愛くないて、ひざにすりすり。それからごろんとお腹を見せて、甘えのポーズ。外猫だとか家猫だとか関係なく、皆とちょび太の間には深い絆と愛情があるのは一目瞭然でした。

01
数年前、目つきがやや悪く、ボスの風格があったちょび太

02
ひるねこスタッフに甘える

03
ごろ〜んとお腹を見せて、信頼のポーズ

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