TOP>連載 > 予防することができない!?猫の腎臓病について【にゃんこの処方箋】
  • 連載

予防することができない!?猫の腎臓病について【にゃんこの処方箋】

PETomorrow(ペットゥモロー)】

Dr.林のにゃんこの処方箋

予防することができない!?猫の腎臓病について

DSCF6251

みなさんは腎臓についてどのくらい知っていますか?

・体の中には左右あわせて2つある
・ソラマメのような形で腰のあたりにある
・血液から老廃物をろ過し、おしっことして排出する場所
・人間だと腎臓が悪くなると透析に通わなければならなくなる

などが良く知られたことだと思います。実はこのほかにも腎臓には次のような働きがあるのです。

・尿の中の水分を再吸収し、おしっこを濃縮させる
・塩分と水分の排出量をコントロールすることによって血圧を調整する
・赤血球をつくるためのホルモンを分泌する

などなど。

このような働きがあるので、腎臓の機能が低下してくると出てくる症状は、

・老廃物が体内を巡ってしまい、食欲低下、元気低下、嘔吐、体重減少になる
・水分の再吸収ができなくなり、尿量が増える
・脱水がすすむため、口の中がかわいて飲水量がふえる
・血圧のコントロールができなくなり高血圧になる
・赤血球がつくられなくなり、貧血になる

腎臓はとても小さい臓器なのに重要な働きをたくさんしているのです。なぜ、猫は他の動物にくらべて腎臓病になりやすいのか知っていますか?

まず、猫は他の動物に比べて体重にあたる腎臓の体積比が大きいわりには、猫の腎臓がもっている総ネフロンが少ないことがあげられます。ちなみに、ネフロンとは、腎臓の中で血液をろ過、濃縮しおしっこの元をつくる部分のことです。腎臓の機能や構造の単位とされているものです。

このネフロン数は、牛で400万個、人で100万個、犬で41.5万個あるのに対し、猫ではたった19万個しかありません。したがって、猫は他の動物に比べてもともと必要なものと排泄するものを分ける能力が圧倒的に少ないことになるのです。

\ この記事をみんなにシェアしよう! /
この記事をみんなにシェアしよう!
関連記事
関連記事
  • 連載

【ネコ占い はっぴーにゃんこ】今までの流れでいい調子。 (10.21)

  • 連載

【ねこのはてな】世界一小さな猫種ってにゃ〜んだ? (10.20)

  • 連載

【ペットのがん治療】将来に期待されるがんの治療法「実験的治療」とは? (10.20)

  • 連載

【保護猫と暮らす】愛犬が見つけた小さな命は不思議な運命の宝物 (10.20)

  • 連載

爪研ぎの変えどき。そして、誕生日【犬猫家族】 (10.20)

  • 連載

【ネコ占い はっぴーにゃんこ】当てにしていなかった収入が。 (10.20)

  • 連載

【ペットのがん治療】がんの放射線療法とは? (10.19)

  • 連載

【ねこのはてな】水を飲んでもらうための工夫あれこれ (10.19)

もっと見る

注目のグッズ

ダンボールのプロが開発!おしゃれで使い勝手のいい猫用爪とぎ

音や振動に反応して猫シルエットが浮かび上がるLEDライト

背中に乗るドラえもんがかわいい!写真映えするキュートなミニベスト

車の乗り降りの負担を軽減!コンパクトに収納できるペットスロープ

にゃにゃっ?予測不能な動き「カオス理論」を応用したハイテク電動ねこじゃらし

機能性とデザイン性を両立した日本製の自動給餌器

アリなどの不快害虫からわんこを守る「インセクトシールド」

浮世絵師「歌川国芳」の猫をあしらったかわいい升酒グラス

人気記事
人気記事
\ PETomorrow をフォローするには下のボタンをクリック! /
PETomorrow をフォローするには下のボタンをクリック!


ページトップへ戻る